富岡市議会 > 2020-03-02 >
03月02日-議案説明、質疑-01号

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  1. 富岡市議会 2020-03-02
    03月02日-議案説明、質疑-01号


    取得元: 富岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    令和 2年  3月 定例会               議 事 日 程(第1号)                           3月定例会                           令和2年3月2日(月)午前10時開会                           富岡市議会議長 相川 求第1 会期の決定について                                 第2 会議録署名議員の指名について                            第3 諸般の報告                                     第4 第 1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富岡一般会計補正予算          (第5号))                                第 2号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富岡水道事業会計補正予          算(第2号))                                      (提案理由の説明、総括質疑、委員会付託、討論、表決)         第5 第 3号議案 富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について            第 4号議案 富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について          第 5号議案 富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について     第 6号議案 富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について             第 7号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について   第 8号議案 富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改          正する条例の制定について                          第 9号議案 富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め          る条例の一部を改正する条例の制定について                  第10号議案 富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について              第11号議案 富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金の賦課徴収          に関する条例の一部を改正する条例の制定について               第12号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部          を改正する条例の制定について                        第13号議案 令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)                 第14号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)         第15号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          第16号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)             第17号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)         第18号議案 令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)               第19号議案 令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)                     (提案理由の説明、総括質疑、委員会付託)               第6 市長の予算大綱説明                                 第7 第20号議案 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい          て                                     第21号議案 富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について            第22号議案 富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について       第23号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を          改正する条例の制定について                         第24号議案 富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について              第25号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について         第26号議案 富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について             第27号議案 富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定について              第28号議案 富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定について      第29号議案 富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について            第30号議案 富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について          第31号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について          第32号議案 富岡市旧韮塚製糸場条例の制定について                    第33号議案 富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定について             第34号議案 富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定について         第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算                        第36号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算                第37号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算                 第38号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計予算                    第39号議案 令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算                第40号議案 令和2年度富岡水道事業会計予算                      第41号議案 令和2年度富岡下水道事業会計予算                            (提案理由の説明、総括質疑、予算特別委員会の設置、委員会付託)    令和2年3月2日1.出席議員(18人)    1番  田 村 浩 壽        2番  三ツ木 真由美    3番  髙 田 仁 志        4番  黒 澤 淳 雄    5番  島 田 進 義        6番  小 林   寿    7番  木 田 嘉 之        8番  矢 野 勅 仁    9番  佐 藤 信 次       10番  横 尾 秀 光   11番  長 沼 今朝男       12番  壁 田 賢 二   13番  堀 越 英 雄       14番  栁 澤   敦   15番  宮 澤 展 彦       16番  相 川   求   17番  茂 原 正 秀       18番  高 橋 總一郎1.欠席議員(なし)1.説明のため出席した者  市  長  榎 本 義 法      教 育 長  服 部 幸 雄  総務部長  中 嶋 一 雄      企画財務  岩 瀬   寛                     部  長  市民生活  石 田 明 久      世界遺産  佐 藤 昭 二  部  長               観光部長  健康福祉  永 井 真理子      経済産業  長谷川 直 純  部  長               部  長  建設水道  浦 野   隆      教育部長  大 島 康 弘  部  長  消 防 団  上 原 孝 之      秘書課長  長谷川   馨  事務担当  財政課長  下 山 博 史1.事務局職員出席者  事務局長  佐 藤 正 和      次  長  茂 木 孝 之  議会係長  中 澤 寿 江      議 会 係  清 水 麻 衣                     主  事 △開会及び開議      午前10時00分開会 ○議長(相川求) おはようございます。議員の出席が定足数に達しておりますので、これより令和2年3月富岡市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 会期の決定について ○議長(相川求) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月25日までの24日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月25日までの24日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名について ○議長(相川求) 日程第2、会議録署名議員の指名についてを議題といたします。会議録署名議員の指名については、会議規則第87条の規定により議長において指名いたします。5番議員 島田進義君、13番議員 堀越英雄君を指名いたします。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(相川求) 日程第3、諸般の報告を事務局長にさせます。事務局長。 ◎事務局長(佐藤正和) それでは、諸般の報告をさせていただきます。 12月定例市議会以降の陳情の審査結果でございますが、お手元に配付しております委員会審査結果報告書のとおり報告いたします。 また、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分として、市長からお手元に配付の専決処分書のとおり報告がございました。 以上で報告を終わります。            陳情についての委員会審査結果報告書                                  令和2年3月定例会 ◎ 経済建設常任委員会                                 ┌───┬───────────────┬───────────┬─────────┐│   │               │   区   分   │         ││番 号│   件       名   ├───┬───┬───┤  意   見  ││   │               │採 択│不採択│継 続│         │├───┼───────────────┼───┼───┼───┼─────────┤│   │富岡市内橋梁補修に関する陳情書│   │   │   │         ││R1―7 │               │   │   │ ○ │更に検討を要する。││   │(2回目)          │   │   │   │         │└───┴───────────────┴───┴───┴───┴─────────┘                                        専決処分の報告について(車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により報告する。  令和2年3月2日                               富岡市長 榎 本 義 法                  専  決  処  分  書 車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。  令和元年12月24日                               富岡市長 榎 本 義 法     損害賠償の額の決定及び和解について 令和元年10月12日(土)午後6時00分頃、財産活用推進課職員が運転する当市所有の公用車両が、富岡市妙義町上高田1211番地の旧妙義庁舎敷地内で停車位置から後ろ向きに発進したところ、後部右側バンパーと、後方に駐車していた無人の相手方車両の前方部分が接触し、相手方車両前部右側バンパー部に損傷が生じた。 この事故に対する損害賠償の額を下記のとおり決定し、別紙損害賠償に関する承諾書(免責証書)のとおり和解する。                      記 1 損害賠償の額  162,833円(物損分) 2 損害賠償の相手方  ●●●●●●●●●●●●●●             ●● ●●                                        専決処分の報告について(車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により報告する。  令和2年3月2日                               富岡市長 榎 本 義 法                  専  決  処  分  書 車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。  令和元年12月25日                               富岡市長 榎 本 義 法     損害賠償の額の決定及び和解について 令和元年7月22日(月)午後3時35分頃、富岡市富岡373番地1先の主要地方道富岡神流線と市道6234号線の交差点部で、都市計画課職員が運転する当市所有の公用車両が、一時停止し左右確認後、市道から主要地方道を西から東へ横断しようとしたところ、左方から直進してきた相手方車両右折待機車両の死角となり発見が遅れたため出合い頭に接触し、当該車両の運転者●●●●●に頭部打撲及び頸部挫傷の傷病を負わせるとともに双方車両に損傷が生じた。 この事故に対する物損分の損害賠償の額を下記のとおり決定し、別紙示談書のとおり和解する。 なお、この事故に対する損害賠償の額のうち、人身分については、令和元年11月12日付けで、相手方と、市が356,906円を支払うことで和解が成立している(令和元年12月富岡市議会定例会において報告済み)。                      記 1 損害賠償の額  364,542円(物損分) 2 損害賠償の相手方  自動車所有者              東京都目黒区下目黒一丁目7番1号              株式会社 サトー              代表取締役 小沼 宏行             自動車運転者              ●●●●●●●●●●●●●              ●●● ●● △日程第4 議案の上程(第1号議案、第2号議案) ○議長(相川求) 日程第4、第1号議案及び第2号議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より、提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第1号議案及び第2号議案につきまして、一括して提案理由を申し上げます。 なお、この2議案につきましては、いずれも令和元年度台風第19号の被災に伴い、緊急に関係経費の予算措置が必要となったことから、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、それぞれ関係する補正予算を専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求めるものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 財政課長。 ◎財政課長(下山博史) 命によりまして、第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富岡一般会計補正予算(第5号))につきましてご説明を申し上げます。 議案集の3ページをお願いいたします。第1条は歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,659万円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ238億5,568万1,000円に定めたものでございます。 第2条は、地方債の補正でございます。別表によりご説明を申し上げますので、8ページをお願いいたします。第2表は、地方債補正の追加でございます。農林水産施設災害復旧事業ほか2件を定めたもので、限度額の合計は2億9,390万円でございます。起債の方法等は、表に記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の主な内容につきまして、事項別明細書によりご説明を申し上げます。14ページをお願いいたします。初めに歳入でございます。やや上段の14款国庫支出金2項8目災害復旧費国庫補助金は1億2,748万6,000円で、公共土木施設災害復旧事業補助金でございます。 15款県支出金1項2目民生費県負担金は1,183万9,000円の増額で、災害救助費負担金でございます。 次の2項8目災害復旧費県補助金は3,600万円で、農地・農業用施設災害復旧事業補助金及び林道災害復旧事業補助金でございます。 18款繰入金1項1目財政調整基金繰入金は8,936万8,000円の減額で、今回の補正予算の編成に当たり歳出との調整を図らせていただいたものでございます。 同じく5目災害救助基金繰入金は409万9,000円の減額で、災害救助費の財源に補助金及び地方債を充当したことによるものでございます。 16ページをお願いいたします。21款市債1項6目災害復旧債は2億9,390万円で、内容につきましては第2表の地方債補正で申し上げたとおりでございます。 続いて、18ページからの歳出でございます。3款民生費4項1目災害救助費は1,553万4,000円の増額で、災害救助に係る職員手当と内匠地内の土砂撤去に係る経費及び被災者住宅の応急修理に係る経費でございます。 11款災害復旧費1項1目農業用施設災害復旧費は1,535万4,000円の増額で、水路、ため池及び農地の復旧に係る経費でございます。 同じく2項1目土木施設災害復旧費は3億4,266万6,000円の増額で、市道等の復旧に係る経費でございます。 以上が第1号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第2号))につきまして内容のご説明を申し上げます。 議案集の27ページをお願いいたします。第1条は総則の定め、第2条は予算第2条に定めた業務の予定量の補正でございまして、第4号の浄水設備整備事業を4,174万5,000円増額して7,396万5,000円に改めたいとするもの、第3条は収益的収入及び支出の予定額の補正でございまして、支出の第1款水道事業費用を204万9,000円増額して12億904万円に改めたいとするもの、第4条は資本的収入及び支出の予定額の補正でございまして、予算第4条本文で定める収入不足額に対する補填財源内訳を改めるとともに、収入の第1款資本的収入を4,087万2,000円増額して4億6,658万9,000円に、支出の第1款資本的支出を4,174万5,000円増額して12億6,160万円に改めたいとするもの、28ページに参りまして第5条は予算第6条に定めた企業債の補正で、災害復旧事業債として2,000万円を追加したいとするもので、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 補正の内容につきましては、29ページの補正予算実施計画によりご説明申し上げます。収益的収入及び支出の支出、1款水道事業費用1項1目原水及び浄水費204万9,000円の増額は、群馬県及び鏑川土地改良区が実施する災害復旧工事に対する負担金でございます。 資本的収入及び支出の収入1款資本的収入1項1目企業債2,000万円の増額は、取水施設の災害復旧工事に伴う企業債の借入れ、5項1目補助金2,087万2,000円の増額は、取水施設の災害復旧工事に伴う国からの補助金でございます。 次に、支出でございますが、1款資本的支出1項4目浄水設備費4,174万5,000円の増額は、昨年の台風19号で被災した鏑川にございます取水施設の災害復旧工事でございます。 以上が第2号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
    ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △総括質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △委員会付託省略 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第1号議案及び第2号議案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第1号議案及び第2号議案につきましては委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第1号議案を採決いたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第1号議案は原案のとおり承認することに決しました。 第2号議案を採決いたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第2号議案は原案のとおり承認することに決しました。 △日程第5 議案の上程(第3号議案~第19号議案) ○議長(相川求) 日程第5、第3号議案から第19号議案までの各議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より、逐次提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第3号議案から第19号議案までの各議案につきまして、一括して提案理由を申し上げます。 議案集の33ページからでございます。初めに、第3号議案は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び行政機関の保有する情報の公開に関する法律の改正に伴い、また公文書開示請求権者を拡大するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第4号議案は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第5号議案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第6号議案は、住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたことに伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第7号議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第8号議案は、厚生労働省家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第9号議案は、子ども・子育て支援法の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第10号議案は、総務省の印鑑登録証明事務処理要領の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第11号議案は、土地改良法の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第12号議案は、小口資金融資及び中小企業安定資金融資の借換特例措置の期限を規則で定めることとするため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、別冊の第13号議案から第19号議案は、令和元年度の事務事業の変更並びに決算見込み等により、それぞれ関係する予算を補正したいとするものでございます。 以上が第3号議案から第19号議案までの提案理由でございます。内容につきましては、それぞれ担当職員からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 総務部長。 ◎総務部長(中嶋一雄) 命によりまして、第3号議案から第5号議案まで一括してご説明申し上げます。 初めに、第3号議案 富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の33ページをお願いいたします。第1条は、個人に関する情報の明確化のための改正でございまして、表中、公文書の開示義務を定めました第7条は、第2号で氏名、生年月日、その他の記述等及び特定の個人を識別することはできなくても、害するおそれがあるものなどを加えることによりまして、個人情報の記述等が何であるかを明確化するものでございます。 34ページに参りまして、第2条は開示請求権の拡大のための改正でございまして、表中、開示請求権を定めました第5条におきまして、限定しておりました開示請求権を何ぴともに開示請求できるように改正するものでございます。 また、第2項を追加し、開示請求権の乱用を禁止する規定を明文化するものでございます。 第21条は、第5条第1項の改正に伴う所要の措置を講ずるものでございます。 附則は、施行期日の定めで第1条は公布の日から、第2条は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 次に、第4号議案 富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集35ページでございます。表中、36ページにかけましての第2条は、用語の定義の定めで、第2項の個人情報の定義につきまして、第1号では氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別することができるものとし、第2号では個人識別符号が含まれるものと改めるものでございます。 また、第2項の後に第3項及び第4項を追加いたします。個人識別符号を定義いたします第3項は、第1号及び第2号のいずれかに該当する文字、番号、記号、その他の符号のうち規則で定めるもの、要配慮個人情報を定義いたします第4項は、人権、信条、社会的身分等、取扱いに特に配慮が必要なものとして規則で定める記述等が含まれる個人情報と規定いたしまして、そのほか項ずれを修正するものでございます。 37ページにかけましての第7条は、収集の制限の定めでございまして、第2条第4項で要配慮個人情報を定義いたしましたことから、所要の措置を講ずるものでございます。 第15条は自己情報の開示義務の規定でございまして、第2号に個人識別符号が含まれる旨、加えるものでございます。 附則は、施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 次に、第5号議案 富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集38ページでございます。表中、第6条は、書面審理の定めでございまして、法律の改正により第2項で引用いたします法律の題名及び条が変更されたことに伴い、所要の措置を講ずるものでございます。 附則は、施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第3号議案から第5号議案までの内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 続きまして、第6号議案 富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の39ページでございます。本案は情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、関連する住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人の識別をするための番号の利用等に関する法律が改正されたことにより、本条例を改正したいとするものでございます。 第1条は住民基本台帳法の改正により、別表に住民票の除票または戸籍の附票の除票の写し及び住民票の除票または戸籍の附票の除票に関する証明の発行手数料を追加したいとするもの、40ページにかけましての第2条は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、個人番号の通知カードの再交付手数料を廃止したいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、第1条の規定は公布の日から、第2条の規定は公布の日または政令で定める日のいずれか遅い日から施行したいとするものでございます。 以上が第6号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第7号議案から第9号議案まで一括してご説明申し上げます。 初めに、第7号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の41ページでございます。本案は災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の改正に伴い、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正したいとするもので、第15条第3項の償還金の支払い猶予、償還免除の対象範囲の拡大及び報告について新たに規定する改正を行いたいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、この条例は公布の日から施行し、この条例による改正後の富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の規定は、令和元年8月1日から適用したいとするものでございます。 次に、第8号議案 富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の42ページでございます。本案は厚生労働省家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第7条及び44ページ下段から45ページの第46条は、家庭的保育事業者等による連携施設の確保義務に関する適用で、その要件を緩和及び免除したいとする内容でございます。 戻りまして43ページの第17条は、食事の提供の特例に関する適用で、要件を緩和したいとするものでございます。 下段の第24条は、44ページに参りまして引用法の改正に伴う項ずれによる字句の修正、第38条は改正に伴う字句の整理でございます。 第30条、第32条、第45条及び45ページの第48条は、家庭的保育者の職員の要件のみなし保育士に准看護師を追加したいとする内容でございます。 45ページの附則第2条は、食事の提供の経過措置に関するもので、下段から46ページの第3条は、連携施設に関する経過措置を延長したいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。 次に、第9号議案 富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の47ページでございます。本案は、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第2条は用語の定義で、幼児教育・保育の無償化により、子どものための施設等利用給付が創設されたことに伴い、支給認定を教育・保育給付認定、支給認定保護者を教育・保育給付認定保護者、支給認定子どもを教育・保育給付認定子どもに改めるなど字句や表記を整えるものでございます。この用語は、改正関連箇所が47ページから以下74ページの附則まで176か所ございます。 次に、52ページに参りまして第13条、61ページに参りまして第36条、62ページの第38条、少し飛びまして74ページの第52条は、食事の提供に要する費用の取扱いを定めた規定の変更に関するもので、3歳以上児の副食費については、事業者が保護者から徴収できる費用とすることを定めたいとするものでございます。 次に、64ページの第42条、特定地域型保育事業者による連携施設の確保義務に関する規定の緩和及び免除に関する内容でございます。また、76ページの第5条は、連携施設に関する経過措置を延長したいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第7号議案から第9号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(石田明久) 続きまして、第10号議案 富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の77ページをお願いいたします。本案は総務省の事務処理要領の改正により、成年被後見人のうち意思能力を有する者は印鑑登録が可能になることから、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第2条及び第12条の改正は、それぞれ成年被後見人を意思能力を有しない者に改正したいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めでございます。 以上が第10号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 続きまして、第11号議案 富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の78ページをお願いいたします。本案は、土地改良法の改正に伴い、条例を改正したいとするものでございます。改正案のとおり、土地改良法の条ずれ等に伴い、引用条項の整理を行いたいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第11号議案の内容でございます。 続きまして、第12号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の79ページでございます。本案は県と協調し、事業者へ融資を行っております小口資金融資制度等につきまして、既往債務の借換特例措置の期間を定めるため、条例の一部を改正しようとするものでございます。 第1条は、小口資金融資促進条例の一部改正でございまして、改正案附則第2項は現行の借換特例措置の期間を規則で定める日までとしたいとするものでございます。 第2条は、中小企業安定資金融資促進条例の一部改正でございます。 80ページに参りまして、ただいまご説明申し上げました小口資金融資促進条例の改正内容と同様でございます。 附則は、施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第12号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 財政課長。 ◎財政課長(下山博史) 続きまして、第13号議案 令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の議案集、富岡市補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,872万7,000円を減額いたしまして、予算の総額を236億7,695万4,000円に改めたいとするものでございます。 第2条は繰越明許費でございます。別表によりご説明申し上げますので、6ページをお願いいたします。第2表繰越明許費は、2款総務費1項総務管理費のデジタル防災行政無線システム整備工事から11款災害復旧費2項土木施設災害復旧費の土木施設災害復旧事業までの18事業につきまして、年度内に事業が完了しない見込みから関係予算を繰り越したいとするものでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の主な内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。12ページをお願いいたします。初めに、歳入でございます。10款地方交付税1項1目地方交付税は3億8,034万8,000円の増額で、普通交付税の交付額確定によるものでございます。 13款使用料及び手数料1項1目総務使用料は8,000万円の減額で、富岡製糸場見学料の実績見込みによるものでございます。 飛びまして、14款国庫支出金2項5目商工費国庫補助金は1億2,819万3,000円の減額で、富岡倉庫1号倉庫整備事業及び城町通りの北長屋整備事業における訪日外国人旅行者受入基盤整備事業費補助金とプレミアム付商品券発行事業補助金の実績見込みによるものでございます。 同じく7目教育費国庫補助金は8,519万2,000円の減額で、富岡製糸場乾燥場ほか保存整備工事の実績見込みによる史跡等総合活用整備事業補助金の減額と西置繭所整備活用工事における近代化遺産等重点保存修理事業補助金の増額によるものでございます。 14ページをお願いいたします。15款県支出金1項2目民生費県負担金は1,337万6,000円の増額で、保険基盤安定負担金の増額でございます。 同じく2項2目民生費県補助金は2,255万1,000円の減額で、福祉医療費補助金の実績見込みによるものでございます。 同じく7目教育費県補助金は5,324万7,000円の減額で、富岡製糸場乾燥場ほか保存整備工事の史跡等保存整備事業補助金及び西置繭所整備活用工事の文化財保存事業費補助金の実績見込みによる減額でございます。 17款寄附金1項2目ふるさと納税寄附金は5,000万円の減額で、実績見込みによるものでございます。 18款繰入金1項1目財政調整基金繰入金は4,505万2,000円の減額で、今回の補正予算編成に当たり歳出との調整を図らせていただくものでございます。 同じく2目富岡製糸場基金繰入金は5,928万7,000円の減額で、この基金を財源として実施する富岡製糸場の事業費の減によるもの、次の5目災害救助基金繰入金は4,750万円の減額で、災害救助に係る費用の確定によるものでございます。 次に、18ページからの歳出でございます。1款議会費1項1目議会費は160万6,000円の減額で、職員人件費の増額と議会事務局運営事業及び議会運営事業の減額で、いずれも実績見込みによるものでございます。今回の職員人件費の補正は、総額で9,720万3,000円の増額となっておりますが、2款以降も同様の実績見込みによる補正とさせていただいておりますので、説明は省略させていただきます。 2款総務費、最下段の1項7目企画費は1,421万5,000円の減額で、ふるさと納税推進事業に係る実績見込みによる減でございます。 20ページをお願いいたします。中段の8項1目富岡製糸場費は1億9,945万円の減額で、乾燥場ほか保存整備工事の進捗の遅れによるもの及び施設管理に係る関係経費等の実績見込みによるものでございます。 22ページをお願いいたします。3款民生費中段の1項2目障害者自立支援給付費は5,748万4,000円の増額で、障害福祉サービス費の実績見込みによるものでございます。 飛びまして、7目福祉医療費は3,000万円の減額で、医療費の実績見込みによる減でございます。 24ページをお願いいたします。中段の4項1目災害救助費は4,750万円の減額で、災害救助事業の確定によるものでございます。 26ページをお願いいたします。最上段の4款衛生費2項4目し尿処理費は1,033万6,000円の増額で、浄化槽整備推進事業の実績見込みによるものでございます。 28ページをお願いいたします。最上段の6款農林水産業費1項6目地籍調査費は1,986万6,000円の増額で、現在、妙義地区で実施している地籍調査区域内における国の補正予算を活用した洪水等対応型の地籍調査に係る経費でございます。 7款商工費中段の1項2目商業振興費は5,304万円の減額で、金融対策事業及びプレミアム付商品券発行事業の実績見込みによるものでございます。 飛びまして、34ページをお願いいたします。やや下段の11款災害復旧費1項1目農業用施設災害復旧費は1,000万円の減額で、農地の所有者からの工事の取下げがあったことによるものでございます。 以上が第13号議案の主な内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(石田明久) 続きまして、第14号議案及び第15号議案を一括してご説明申し上げます。 初めに、第14号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の内容につきましてご説明申し上げます。説明書の41ページをお願いいたします。第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,927万円を増額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ52億9,053万4,000円と定めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。48ページをお願いいたします。初めに、歳入について申し上げます。3款財産収入1項1目利子及び配当金は6,000円の増で、基金積立金利子の増、4款繰入金1項1目一般会計繰入金は2,926万4,000円の増で、決算見込みによる各繰入金の金額調整でございます。 50ページをお願いいたします。歳出でございます。3款国民健康保険事業費納付金1項1目一般被保険者医療給付費分は、財源を一般財源から特定財源に振り替えるもの、6款基金積立金1項1目国民健康保険基金積立金は6,000円の増で利子を積み立てるもの、9款予備費は2,926万4,000円の増で、今回の補正に際し、歳入との調整を図ったものでございます。 以上が第14号議案の内容でございます。 続きまして、第15号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容につきましてご説明申し上げます。53ページをお願いいたします。第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,616万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,739万6,000円と定めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。58ページをお願いいたします。初めに、歳入について申し上げます。1款後期高齢者医療保険料、1項1目後期高齢者医療特別徴収保険料は810万6,000円の増で、軽減世帯の見直しによる保険料の増、3款繰越金1項1目繰越金は805万8,000円の増で、平成30年度決算に伴う前年度繰越金でございます。 次に、歳出でございます。2款後期高齢者医療広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は810万6,000円の増で、広域連合からの請求金額に合わせたもの、5款予備費は805万8,000円の増で、今回の補正に際し歳入との調整を図ったものでございます。 以上が第15号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第16号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容につきましてご説明申し上げます。 説明書の61ページでございます。第1条は歳入歳出予算の補正で、予算の総額に歳入歳出それぞれ110万6,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ46億4,604万7,000円と定めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。68ページでございます。初めに、歳入について申し上げます。3款国庫支出金2項3目介護予防・日常生活支援総合事業交付金は375万円の減額、次の4款支払基金交付金1項2目地域支援事業支援交付金は405万円の減額、次の5款県支出金2項2目介護予防・日常生活支援総合事業交付金は187万5,000円の減額、次の7款繰入金1項4目介護予防・日常生活支援総合事業繰入金は187万5,000円の減額で、いずれも歳出事業の減額に伴う国支払基金、県及び一般会計の負担分を減額するものでございます。 最下段の7款繰入金2項1目介護給付費準備基金繰入金は1,265万6,000円の増で、歳入歳出の調整を図るため基金から繰り入れるものでございます。 次に、歳出でございます。70ページでございます。3款地域支援事業費2項2目介護予防・生活支援サービス計画給付費は1,500万円の減額で、介護予防ケアプランマネジメント事業について予算上の支払いの目を変更したことによる不用額の減額でございます。 6款諸支出金、1項2目償還金は1,610万6,000円の増額で、平成30年度事業の確定により地域支援事業について国と県へ返還金が生じたものでございます。 以上、第16号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 続きまして、第17号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 説明書の72ページをお願いいたします。第1条は歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,480万円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ1,549万7,000円に定めたいとするものでございます。 第2条は地方債の補正で、別表によりご説明申し上げます。74ページをお願いいたします。第2表地方債補正は変更でございます。工業団地造成事業の限度額1億7,780万円を300万円に変更したいとするものでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の主な内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。76ページをお願いいたします。初めに、歳入でございます。2款市債は1億7,480万円の減額でございまして、事業費の確定見込みによるものでございます。 次に、歳出でございます。1款工業団地造成事業費は1億7,480万円の減額でございまして、事業費の確定見込みによるものでございます。 以上が第17号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第18号議案及び第19号議案につきまして一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第18号議案 令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。説明書の81ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は予算第2条に定めた業務の予定量の補正でございまして、第4号の配水設備整備事業を1億8,000万円減額いたしまして5億941万1,000円に改めたいとするもの、第3条は収益的収入及び支出の予定額の補正でございまして、支出の第1款水道事業費用を1,600万円増額して12億2,504万円に改めたいとするもの、第4条は資本的収入及び支出の予定額の補正でございまして、予算第4条本文で定める収入不足額に対する補填財源内訳を改めるとともに、収入の第1款資本的収入を1億円減額して3億6,658万9,000円に、また支出の第1款資本的支出を1億8,000万円減額して10億8,160万円に改めたいとするもの、82ページに参りまして第5条は継続費の補正でございまして、岩染・南後箇地区水道再編計画事業の見直しに伴い、令和元年度以降の年割額を減額し、総額を1億4,000万円に変更したいとするもの、第6条は企業債の補正でございまして、水道施設整備事業の限度額を2億円に変更したいとするものでございます。 補正の内容につきましては83ページ以降の補正予算実施計画によりご説明申し上げます。収益的収入及び支出の支出、1款水道事業費用2項2目雑支出1,600万円の増額は、納付消費税及び地方消費税の増加見込みによるものでございます。 資本的収入及び支出の収入、1款資本的収入1項1目企業債は1億円の減額で、工事費の減額に伴い財源の調整を行ったものでございます。 次に、支出でございます。1款資本的支出1項3目配水設備費は1億8,000万円の減額で、岩染・南後箇地区水道再編計画事業の見直しにより、本年度年割額を減額したものでございます。 続きまして、第19号議案 令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。88ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は資本的収入及び支出の定めで、予算第4条本文で定める収入不足額に対する補填財源内訳を改めるとともに、収入につきましては第3款浄化槽整備推進事業資本的収入を1,033万6,000円増額して1億6,549万4,000円に、第3条は他会計からの補助金の定めで、予算第9号に定めた一般会計から受ける補助金の額を2億6,677万4,000円に補正したいとするものでございます。 次に、補正の内容につきましては、補正予算実施計画によりご説明申し上げます。89ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入、3款浄化槽整備推進事業資本的収入、4項1目他会計補助金は1,033万6,000円の増額で、浄化槽整備推進事業の実績見込みにより財源の調整を図ったものでございます。 以上が第18号議案及び第19号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △総括質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △委員会付託 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第3号議案から第19議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第3号議案から第19号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。              議 案 付 託 表 (1)                                  令和2年3月定例会 ◎ 総務常任委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第 3号議案│富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について         │├──────┼───────────────────────────────────┤│第 4号議案│富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第 5号議案│富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について  │├──────┼───────────────────────────────────┤│第 6号議案│富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について          │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳入                     ││      │            歳出 1款 議会費              ││第13号議案│               2款 総務費              ││      │                  (8項 世界遺産費を除く)    ││      │               9款 消防費              ││      │ 第2条第2表  繰越明許費                     │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 社会常任委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第 7号議案│富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について│├──────┼───────────────────────────────────┤│      │富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改││第 8号議案│                                   ││      │正する条例の制定について                       │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め││第 9号議案│                                   ││      │る条例の一部を改正する条例の制定について               │├──────┼───────────────────────────────────┤│第10号議案│富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について           │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 3款 民生費              ││第13号議案│                                   ││      │               4款 衛生費              ││      │              10款 教育費              │├──────┼───────────────────────────────────┤│第14号議案│令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第15号議案│令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第16号議案│令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)          │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 経済建設常任委員会                              ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金の賦課徴収││第11号議案│                                   ││      │に関する条例の一部を改正する条例の制定について            │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部││第12号議案│                                   ││      │を改正する条例の制定について                     │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 2款8項 世界遺産費          ││      │               5款   労働費            ││第13号議案│               6款   農林水産業費         ││      │               7款   商工費            ││      │               8款   土木費            ││      │              11款   災害復旧費          │├──────┼───────────────────────────────────┤│第17号議案│令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第18号議案│令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)            │├──────┼───────────────────────────────────┤│第19号議案│令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)           │└──────┴───────────────────────────────────┘ △休憩      午前10時50分休憩 ○議長(相川求) ここで10分ほど休憩をいたします。 △再開      午前11時00分再開 ○議長(相川求) 再開いたします。 △日程第6 市長の予算大綱説明 ○議長(相川求) 日程第6、令和2年度予算大綱について市長から説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、本定例会において、令和2年度予算案をご審議いただくに当たり、市政運営方針及び予算の概要についてご説明申し上げ、議員各位をはじめ、市民の皆様にご理解とご協力を賜りたいと存じます。 私が市長に就任し、2年が経過しようとしております。この間、議員各位並びに市民の皆様からの温かいご声援とご協力に支えられ、市政の進展を図ることができましたことに、改めて感謝申し上げるとともに、引き続き市民の皆様の生活を第一に考え、市政運営に取り組んでまいります。 昨今の地震や豪雨などによる自然災害は、私たちの想定を上回る規模で発生をしております。昨年の台風第19号は、本市においても甚大な被害をもたらし、3名の尊い命が失われました。改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。被災された方々に対しましても心よりお見舞い申し上げます。 このたびの災害を教訓に、市民の皆様の安全安心を守り抜くため、全身全霊を注ぎ、尽力してまいりたいと、強く決意したところです。 急激な少子化・超高齢社会や人口減少の進展、地震や豪雨などによる自然災害の多発など、これまでの常識が必ずしも通じるとは限らない社会になっています。 このような状況の中、行政を取り巻く環境は急速に変化しています。私は、市政運営に当たって、今まで以上にスピード感を持って取り組み、積極的な施策を展開する中で、一つ一つ成果を出し、全ての市民がこの富岡に生まれ育ち、学び、働いて、心からよかったと思える、「住みたいまちナンバーワン富岡」を実現させてまいります。 令和2年度からは、「第2次富岡市総合計画中期基本計画」と「行政経営改革プラン」に続き、「第2期富岡市総合戦略」がスタートいたします。第2期総合戦略では、新産業の創出や地域への誇りの醸成などに関する新たな視点を取り入れ、市民・地域全体を視野に、幅広く施策を展開してまいります。さらに、総合計画で位置づけているSDGsについても、市民の皆様とともに持続可能な地域づくりに力強く取り組むことで、地域の発展を通じ国際目標の達成に近づけるよう尽力してまいります。 令和2年度の予算編成に当たっては、市政運営の最上位計画である「第2次富岡市総合計画中期基本計画」と新たにスタートする「第2期富岡市総合戦略」を着実に推進するため、そのエンジンとして位置づけられた「行政経営改革プラン」と連動させております。また、事業の優先順位を見極めるため行政評価の結果を踏まえて、第2次富岡市総合計画中期基本計画の重点施策である「少子化・超高齢社会や人口減少への対応」と「新たな価値の創造」を実現すべく、関連する7つの施策を重点項目と定め、編成作業を進めてまいりました。 歳出では、昨年の台風第19号の被災を踏まえた防災・防犯・安全確保体制に関する施策、公共交通の利便性の向上につながる施策や高齢者支援、子育て支援の施策、群馬デスティネーションキャンペーンや国宝「西置繭所」のオープンに関連した観光施策、商工業の振興と雇用対策の推進に関する施策に予算を優先配分いたしました。 歳入では、引き続き市税等の徴収率の向上や使用料及び手数料、財産収入、広告料収入、ふるさと納税及び企業版ふるさと納税等の増収策を検討し、あらゆる創意工夫により財源を確保してまいります。 これらを踏まえ、令和2年度予算案は、市民の視点に立った公共サービスの提供と、将来にわたって住みやすい魅力にあふれたまちを、あらゆる地域資源を最大限に生かしながら、市民と行政が協力して作り上げていくことを目標として掲げ、「守りから攻めへ」をテーマとした先行的な予算として、222億3,000万円を計上いたしました。 それでは、歳出の概要について、第2次富岡市総合計画中期基本計画に掲げた2つの重点施策を基に関連施策や主な具体的事業を中心にご説明申し上げます。 初めに、1点目といたしまして、少子化・超高齢社会や人口減少への対応でございます。 少子化・超高齢社会や人口減少への対応については、第2次富岡市総合計画において最重要課題として捉え、子育て、保健、医療、福祉、介護、教育、産業・雇用、市民協働、移住定住など、前期基本計画から更なる発展を目指す形で、施策の総合的・効果的な推進を図ってまいりました。この重点施策の副題を、「すべての市民が輝き、明日への夢や希望が持てるまちをつくる」としており、このテーマの実現に向けて、本市の生活基盤の魅力をより高めるため、効果的な施策展開を強力に推進いたします。 それでは、主な取組について申し上げます。まずは、子育て支援の充実に関する施策です。 令和元年10月から幼児教育・保育の無償化が国の施策として始まりましたが、本市では、令和2年度からこれを独自に拡充し、1、2歳児の利用者負担額の一部無償化と減額、また、現在行っている副食費適正化給付を継続して行い、子育て世代の経済的負担の軽減を図ってまいります。 また、母子保健コーディネーターや子育てコンシェルジュを活用した妊娠期から子育て期までの切れ目のない子育て支援を実施いたします。 その他、令和元年度に初めて実施した「とみおか未来会議」において「子どもの遊び場整備」をテーマに議論を行いました。この会議で出された意見・提案等の実現に向け事業を実施してまいります。 なお、「とみおか未来会議」は、公募方式や団体からの推薦といった行政の従来の手法ではなく、無作為抽出で選ばれた幅広い世代の市民の皆様による、地域づくりへの参加を広げ、多彩な力を市政に生かすことを目的に開催しました。市民の皆様が、地域課題を「自分ごと」として捉えていただき、個人、地域、行政それぞれに何ができるのかを議論していただくことで、市民協働のまちづくり推進につなげていきたいと考えております。令和元年度は「子どもの遊び場整備」をテーマに議論しましたが、令和2年度はテーマを変え、引き続き実施いたします。 また、子育て支援の充実に関する施策と、関連する教育環境の充実に関わる施策については、20年先を見据え、未来に生きる子どもたちが必要とする、質の高い教育を実現するための環境整備として、小・中学校の適正規模・適正配置を着実に推進してまいります。 その上で、特色ある英語教育の推進を図る観点から、海外英語教師の招聘を市内全小学校に拡大し、児童生徒の英語への関心意欲をより高め、聞く力、話す力を中心として総合的な英語力の向上を目指すことで、将来、臆することなく世界に羽ばたき、グローバルに活躍できる人材の育成に努めてまいります。 さらには、ICT教育の一層の充実のため、タブレット授業の導入の拡大とネットワーク環境の整備を進め、情報活用能力を高めるとともに、総合的な学力の向上を目指してまいります。 このように、新年度がスタート年となる、第2期富岡市子ども・子育て支援事業計画の施策・事業を総合的に展開し、子どもを安心して産み育てることができるまち、子育ての喜びと子どもの笑顔があふれるまちの実現を図ってまいります。 次に、防災・防犯・安全確保体制の充実に関する施策についてです。 令和元年度に引き続き、デジタル防災行政無線システム整備事業を進めます。今年度末には、希望世帯に防災ラジオの配布を行い、防災に関わる情報の迅速かつ確実な伝達に努めます。 また、災害発生のたびに甚大な被害を受け、その都度、復旧復興を図るという「事後対策」の繰り返しを避けるため、まず災害の発生を事前に防止する対策、次に災害が発生してしまった場合の被害を最小限に止める対策が必要です。そこで、「国土強靭化基本法」に基づく国土強靭化地域計画を策定いたします。策定に当たっては、本地域で想定される災害について、庁内横断的に多方面から内容の検討を行います。 大規模自然災害等からの市民の皆様の生命、身体、財産の保護、そして市民生活及び市民経済に及ぼす影響の最小化のために、富岡市令和元年10月台風第19号災害検証委員会の報告を踏まえ、防災に資する施策を総合的かつ計画的に実施してまいります。 続きまして、高齢者支援の充実に関する施策についてです。令和2年1月1日現在における人口割合では、全人口の33%を65歳以上が占めている状況となっております。高齢者が、心身ともに健康でいられるように、「介護予防・生活支援サービス」や「一般介護予防」として、いきいき健康教室や歯と口の健康講座などの事業を強化いたします。また、支援や介護が必要な状態となっても可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことができるよう、地域包括ケアシステムの構築に向けた事業を推進してまいります。 また、高齢者支援の充実と関連して重要となる公共交通の確保と利便性の向上を図る取組については、昨年度から都市と交通のマスタープランの策定と乗合タクシーの抜本的見直しを進めております。 「都市と交通のマスタープラン」は、持続可能なまちづくりのための地域コミュニティーの維持と、自家用車に依存せず誰もが自由に移動できる環境づくりを推進していくための根幹となる計画であります。 この計画の肝となる、乗合タクシーの抜本的見直しについては、誰もが安心して移動できる環境整備に取り組むことはもちろんのこと、さらに移動手段とICT技術を組み合わせたサービスを提供するなど、単なる公共交通の確保にとどまらず、さらなる付加価値をつけたサービスの提供を検討することで、住民サービスの向上や地域コミュニティーの維持を図ってまいります。 令和2年度後半から乗合タクシーの新たな運行形態の実証実験を開始し、令和3年度の本格運行に向けて調整を進めておるところです。 地域福祉の充実に関する施策については、誰もが平等に暮らせる社会を目指すため、住み慣れた家庭や地域で安心して生活できるよう、互いを支え合う市民意識の醸成や環境の整備を推進してまいります。必要な福祉サービスを必要な人が利用できるよう、相談支援・日常生活支援・社会参加支援体制の充実を図ります。さらに、生活困窮者、生活保護を必要とする人には、安心して相談できる体制づくりに努め、社会的・経済的な自立や生活の安定を促進いたします。 持続可能な行政運営に関する施策については、「定住自立圏構想」の事業推進を図ってまいります。この事業は、近隣町村と相互に役割分担し、連携・協力を図ることで圏域を形成し、圏域全体として必要な生活機能等を確保することで、地方圏における定住の受け皿を形成するものになっております。本市が中心市となり、持続可能な甘楽富岡圏域の形成に努めてまいります。 また、新たに企業版ふるさと納税を活用した、学生の奨学金返還支援を行います。この支援事業の導入により、本市へのUターン・Ⅰターン就職、定住促進につながり、若者の居住のきっかけづくりとともに、将来、地域のリーダー的役割を担える人材の確保に努めてまいります。 次に、2点目といたしまして、新たな価値の創造でございます。 2つ目の重点施策である新たな価値の創造については、副題を、「まちの魅力・資源を活用した、ひときわ輝くまちをつくる」としています。人・もの・情報など、あらゆる資源を最大限活用することにより、すべての市民が「住みやすい・住み続けたい」と実感し、若い世代などが「戻ってきたい」「移住定住したい」と思う、本市ならではのひときわ輝くまちづくりに向けて、各施策を着実に推進してまいります。 主な取組について申し上げますと、まずは観光振興の推進に関する施策についてです。3月の「県立世界遺産センター」のオープンを皮切りに、10月には国宝「西置繭所」の一般公開となります。公開に合わせ、オープニングイベントを開催し、見学施設の広がった新たな富岡製糸場の価値を国内外に発信してまいります。 西置繭所は希少で特別な場所である「ユニークベニュー」としてシンポジウムやセミナー、展示会やコンサート、セレモニーなど幅広い利用方法を提供するとともに、唯一無二の体験を創出してまいります。 他方、富岡製糸場保存整備工事については、経常的な修繕や緊急的なものを除き、現在進行中のもの以外では、当面のところ新たな保存整備工事は行わないこととし、見学者数の減少に歯止めをかけ、基金の積立てに注力することにより、次の保存整備工事のための財源の確保に努めてまいります。 なお、新年度の組織機構の改編により、新設する「まちなかにぎわい課」では、ソフト・ハードの両面から中心市街地のにぎわい創出に取り組みます。新たに整備工事が完了した旧韮塚製糸場は、富岡製糸場と連携し活用してまいります。さらには、まちやどの整備やリノベーションまちづくり、「未来の教室」事業をさらに磨き上げ、より一層の関係人口の創出とまちなかの魅力を発信し、移住定住の促進につなげたいと考えております。 令和2年4月から始まる「群馬デスティネーションキャンペーン」では、JR各社や群馬県と協力して、富岡市の魅力を発信してまいります。また、4月1日に聖火リレーが市内で行われます。新年度早々から全国的、全世界的に「東京2020オリンピック・パラリンピック」の機運が高まるものと考えております。この絶好の機会を逃さないように、しっかり富岡市をアピールして観光需要を取り込んでまいります。 10月には「富岡どんとまつり」が開催されます。市民と地域が一体となり、市民が主役となってまつりに参画していただくとともに、観光客も楽しめるまつりへと盛り上げてまいります。 なお、令和2年度は、新たに策定した富岡市観光戦略プランを効果的・効率的に推進していくために、富岡市観光協会と連携し、地域の観光関連事業者の皆さんが活発に事業展開できるための環境づくりを進めてまいります。 次に、商工業の振興と雇用対策に関する施策については、地域経済を「庭」、地元の中小企業を「植物」に見立て、地域という土壌を生かして地元の中小企業を育てることにより地域経済を活性化させる「エコノミックガーデニング」の手法を取り入れ、市内企業の活性化に努めるとともに、創業しやすい環境を整え、富岡から新たな事業が生まれてくるような環境づくりに努めてまいります。 富岡ブランドの推進については、「シティプロモーション」の一環として、富岡シルクや農林産物のブランドを磨き上げるため、私自身が各地に出向き、トップセールスに取り組んでまいります。 なお、農業者における共通の課題である「稼ぐ」という視点を改めて見直すため、若手農業者等を中心に富岡市の農業を取り巻く状況の把握、課題整理を行う必要があると考えます。生産・流通・販売までを検討し、新たな事業の立ち上げ、それぞれの農業者の業務改善、地域を担う農業者の育成を図ることを目的に、「稼ぐ農業プロジェクト推進事業」を実施してまいります。 本市は東京オリンピック・パラリンピックにおいて、フランス共和国、ミクロネシア連邦のホストタウンに登録されました。事後交流型として、大会終了後にオリンピアン、パラリンピアンに本市を訪れてもらい、陸上教室などの体験企画を開催し、市民との交流を深めるとともに共生社会の形成を進めてまいります。 質の高い市民サービスの提供に関する施策については、令和元年度のキャッシュレス化の推進をはじめとしたICT技術の積極的な活用を検討するとともに、内部の事務処理方法の見直しなどにより、市民サービスの向上が図られるようスピード感をもって取り組みます。加えて、職員の意識改革を進め、古い価値観にとらわれない新たな発想で自ら考え、実行できる職員を育成するとともに、誠実で思いやりのある市民から信頼される職員を養成することで、より質の高い市民サービスを提供してまいります。 以上、申し上げました方針と内容が、令和2年度予算の概要であります。 昭和、平成と移り変わり、新たに令和の新時代がスタートいたしました。これまでも、行政のみならず、社会全体にわたって変革が求められてきましたが、まさに今が実行の時です。公共施設の維持・更新をはじめ、限られた財源の有効活用など、今まで以上に効率的な自治体経営と市民目線に立った公共サービスの提供を行っていくことが求められています。 「金継ぎ」という、日本固有の修復手法があります。壊れた器の継ぎ目を金で装飾して、わざわざ目立つようにする美的感覚は、日本人特有のものです。新たな価値を加えることで、単に「ものを大切にする」ということだけではなく、「起こった変化を受け止めて、さらに価値を高める機会」にしてきたのです。 繁栄を支えてきた仕組みから、新しい仕組みの構築、そして、移行へと歩み出そうとしている現在において、こうした考え方を再認識していく必要を感じています。 昨今のICT技術は、目覚ましいスピードで進化を遂げており、今後、さらに進展していくことが考えられます。社会のあらゆるものがアナログからデジタルの時代に移行し、行政サービスの向上、効率化に寄与していくこととなります。私たちは、こうした機会を好機と捉え、時代に即した考え方の転換を図るとともに、これまでの経験を生かした行動をとることが必要となっています。 持続可能な行政運営を行っていくためには、限られた資源を有効的に活用し、様々な最先端技術を取り入れながら、職員はもとより、市民の皆様の英知を結集して取り組んでいくほかありません。 私は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の普遍的価値である、生糸の大量生産を実現した「技術革新」と、世界と日本との間の「技術交流」について、今の時代にも生かしていかなければならないと考えます。改めて原点に立ち返り、この富岡の地から情報を発信することで周りを先導していくとともに、果敢に時代の変革に臨んでまいります。 すべての市民が輝き、明日への夢や希望が持てるまちづくりを推進し、確固たる意志をもって、その歩みを全力で確実に前へ進めてまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、令和2年度予算大綱とさせていただきます。 ○議長(相川求) 以上で予算大綱説明は終わりました。 △日程第7 議案の上程(第20号議案~第41号議案) ○議長(相川求) 日程第7、第20号議案から第41号議案までの各議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より、逐次提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第20号議案から第41号議案までの各議案につきまして、一括して提案理由を申し上げます。 議案集の81ページからでございます。初めに、第20号議案は、地方公務員法及び地方自治法の改正により、会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、関係条例それぞれの一部を改正したいとするものでございます。 次に、第21号議案は、組織機構の改編等に伴い、職員の定数及び配分を変更するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第22号議案は、組織機構の改編に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第23号議案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正及び地方公務員法の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第24号議案は、地方公務員法の改正及び地方自治法の規定に基づき、条例を制定したいとするものでございます。 次に、第25号議案は、国民健康保険税の減免に係る手続の見直しに伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第26号議案は、地方公務員法の改正及び地方自治法の規定に基づき条例を制定したいとするものでございます。 次に、第27号議案は、地方公務員法の改正に伴い、条例を廃止したいとするものでございます。 次に、第28号議案は、鳥獣被害対策実施隊員を確保するため、また解任についての規定を加えたいことから、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第29号議案は、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第30号議案は、住宅の確保要配慮者への入居条件を拡充するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第31号議案は、まちなか広場の整備に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第32号議案は、旧韮塚製糸場の整備に伴い、条例を制定したいとするものでございます。 次に、第33号議案は、公民館の利用形態について現状と相違を生じているため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第34号議案は、婦人青少年会館の利用形態について現状と相違を生じているため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、別冊の第35号議案から第41号議案は、令和2年度の一般会計及び特別会計の予算でございます。 以上が第20号議案から第41号議案までの提案理由でございます。内容につきましては、それぞれ担当職員からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 総務部長。 ◎総務部長(中嶋一雄) 命によりまして、第20号議案 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の81ページをお願いいたします。第1条は、富岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の改正でございまして、表中、第3条は報告事項の定めで、フルタイム会計年度任用職員を報告対象とするため、所要の措置を講ずるものでございます。 82ページにかけましての第2条は、富岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の改正でございまして、表中、第7条は休職の効果の定めで、第4項を追加し、会計年度任用職員の休職期間を任用期間内とするため、所要の措置を講ずるものでございます。 第3条は、富岡市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の改正でございまして、表中、第1条は趣旨の定めで、略称規定を加え、第3条は減給の効果の定めで、パートタイム会計年度任用職員の減給につきましては、報酬の額を基準とするための所要の措置を講ずるものでございます。 第4条は、富岡市職員の服務の宣誓に関する条例の改正でございまして、表中、第2条は職員の服務の宣誓の定めで、第2項を追加し、会計年度任用職員の服務の宣誓につきましては、別に定めることができることとするための所要の措置を講ずるものでございます。 83ページにかけましての第5条は、富岡市職員の育児休業等に関する条例の改正でございまして、表中、第7条は育児休業をしている職員の期末手当等の支給の定め、第8条は育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整の定めで、いずれも会計年度任用職員を適用除外とするための所要の措置を講ずるもの、第10条は部分休業することができない職員の定めで、字句整理を行うものでございます。 84ページにかけましての第6条は、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の改正でございまして、表中、第2条は職員の派遣の定めで、地方公務員法の改正に伴う所要の措置を講ずるものでございます。 第7条は、公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の改正でございまして、表中、第2条は職員の派遣の定め、第11条は法第10条第1項に規定する条例で定める職員の定めで、いずれも地方公務員法の改正に伴う所要の措置を講ずるものでございます。 85ページにかけましての第8条は、富岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正でございまして、表中、第5条は補償基礎額の定めで第5号を追加し、フルタイム会計年度任用職員の補償基礎額を定めるための所要の措置を講ずるものでございます。 第9条は、富岡市職員の退職手当に関する条例の改正でございまして、表中、第2条は退職手当の支給の定めで、パートタイム会計年度任用職員を適用除外とするための所要の措置を講ずるものでございます。 附則第1条は施行期日の定めで、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするもの、附則第2条は第8条富岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正に伴う経過措置、86ページにかけましての附則第3条は、第9条富岡市職員の退職手当に関する条例の改正に伴う経過措置でございます。 以上が第20号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 続きまして、第21号議案 富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の87ページをお願いいたします。本案は組織機構の改編等により条例を改正したいとするもので、表中、第3条は農業委員会の追加及び組織の定数を改めるものでございます。 附則第1項は施行期日の定め、第2項は今回の改正による号ずれに伴う富岡市職員退職手当基金条例の改正でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 総務部長。 ◎総務部長(中嶋一雄) 続きまして、第22号議案及び第23号議案を一括してご説明申し上げます。 初めに、第22号議案 富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集88ページをお願いいたします。表中、第6条は庶務の定めで、「秘書課」を「人事課」に改めたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 次に、第23号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集89ページでございます。表中、別表第1は報酬の額等の定めでございまして、「投票所の管理者」を「投票所の投票管理者」に、その報酬を1万2,800円に、期日前投票所の投票管理者の報酬を1万1,300円に、選挙長及び開票管理者の報酬を1万800円に、投票所の投票立会人の報酬を1万900円に、期日前投票所の投票立会人の報酬を9,600円に、開票立会人及び選挙立会人の報酬を8,900円にそれぞれ改めたいとするもの、90ページに参りまして交通指導員隊長、交通指導員副隊長、交通指導員、家庭児童相談員、母子・父子自立支援員、外国語指導助手及び国際交流員につきまして、職名及び報酬を削除するものでございます。 附則は、施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第22号議案及び第23号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第24号議案 富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の91ページでございます。第1条は設置の定めで、老人福祉法第11条第1項第1号及び第2号に規定する措置の適正な実施を図るため、老人ホーム入所判定委員会を置くとしております。 第2条は所掌事務の定めで、委員会は市長の諮問に応じ措置の要否等について審査するとしております。 第3条は組織の定めで、委員は4人以内で、第2項各号に掲げる者のうちから市長が委嘱し、または任命するとしております。 第4条は任期の定めで、任期は2年とし、再任を妨げない。補欠委員の任期は、前任者の残任期間としております。 第5条は会長及び副会長の定めで、会長及び副会長の数、職務等を定めております。 第6条は会議の定め、第7条は意見聴取等の定めで、会長は必要があると認めたときは、委員以外の者に対して会議の出席を求めて、意見もしくは説明を聞き、または資料の提出を求めることができるとしております。 第8条は委員の守秘義務の定め、第9条は庶務の定めで、委員会の庶務は健康福祉部高齢介護課において処理するとしております。 第10条は委任の定め、附則は施行期日の定めで、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第24号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(石田明久) 続きまして、第25号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の93ページをお願いいたします。本案は被保険者が少年院、刑事施設等に収容された際の国民健康保険税の減免について遡及適用ができるよう、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第27条第2項の改正は、減免申請を納期限までに行わなければならない規定から、刑事施設等の収容者を除外するもの、同条第3項は刑事施設等の収容者の減免申請手続を新たに規定したいとするものでございます。 94ページの附則は、施行期日及び適用区分の定めでございます。 以上が第25号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第26号議案 富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の95ページでございます。第1条は設置の定めで、予防接種法第5条及び第6条の規定に基づき、市が実施した予防接種によるものと疑われる健康被害について、適正かつ円滑な処理を図るため、予防接種健康被害調査委員会を置くとしております。 第2条は所掌事務の定めで、市長から調査依頼をされた事項について医学的見地から調査し、再発防止策を検討し、報告するとしております。 第3条は組織の定めで、委員は6人で、第2項各号に掲げるものから市長が委嘱するとしております。 第4条は任期の定めで、第3条第2項第1号及び第2号の委員の任期は2年とし、再任を妨げないとしております。 第2項は第3条第2項第3号の委員の任期は、健康被害の調査が終了するまでとしており、第3項は補欠委員の任期は前任者の残任期間としております。 第5条は委員長の定めで、委員長の職務及び職務代理等の規定を定めております。 第6条は会議の定め、96ページに参りまして第7条は意見聴取等の定めで、委員長は必要があると認めたときは、会議関係者に対して会議の出席を求め、意見を聞き、または資料の提出を求めることができるとしております。 第8条は委員の守秘義務を定め、第9条は庶務の定めで、委員会の庶務は健康福祉部健康推進課において処理するとしております。 第10条は委任の定め、附則は、施行期日の定めで、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第26号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 総務部長。 ◎総務部長(中嶋一雄) 続きまして、第27号議案 富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の97ページをお願いいたします。本案は法令改正に伴い、交通指導員につきまして令和2年4月1日より特別職非常勤職員として任用できなくなるため、条例を廃止するものでございます。 附則は、施行期日の定めでございます。 以上が第27号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 続きまして、第28号議案及び第29号議案につきまして一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第28号議案 富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の98ページをお願いいたします。本案は鳥獣被害対策実施隊員を確保するため、また解任についての規定を加えたいことから、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第4条は委嘱の定めで、有害鳥獣捕獲隊名簿に掲載されている者のうちから市長が委嘱するものでございます。 第8条は解任の定めで、市長は第1号から第4号に該当すると認められるときは、実施隊員を解任することができるものでございます。 附則は施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第28号議案の内容でございます。 続きまして、第29号議案 富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の99ページをお願いいたします。本案は短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の改正に伴い、条例を改正したいとするものでございます。改正案のとおり、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の名称変更と条ずれ等に伴い、引用条項の整理を行いたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第29号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第30号議案から第32号議案まで一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第30号議案 富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の100ページをお願い申し上げます。本案は低所得者、高齢者、障害者等の住宅の確保要配慮者が安心して暮らせる環境の充実を図ることを目的に、入居条件を拡充するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 101ページにかけての第5条は入居者資格等の定めで、居住の安定を図る必要がある者の規定に難病等による障害を追加したいとするもの、102ページにかけての第14条は家賃の決定の定めで、収入申告をすることが困難な入居者の家賃算出方法の規定を追加したいとするもの、102ページの第28条、第30条、第32条、103ページにかけての第35条及び第36条は、引用法の改正に伴う項ずれ及び字句の修正、第38条は市営住宅の明渡し請求の定めで、市営住宅の明渡し請求時に家賃に付して徴収することができる利息の率について、年5%の割合を法定利率に改めたいとするものでございます。 104ページにかけての第39条、第50条、105ページにかけての第51条及び106ページにかけての第58条は、引用法の改正に伴う項ずれ及び字句の修正でございます。 106ページの附則は施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 次に、第31号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の107ページをお願いいたします。本案はまちなか広場全体の整備が完了するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第2条は名称及び位置の定めで、三町通り広場、スズラン通り広場、城町通り北広場、城町通り南広場を追加したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 次に、第32号議案 富岡市旧韮塚製糸場条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の108ページをお願いいたします。第1条は設置の定めで、旧韮塚製糸場を保存、活用するとともに、富岡製糸場の来場者の受入れや観光振興を図るため、旧韮塚製糸場を設置するものでございます。 第2条は名称及び位置の定めで、旧韮塚製糸場を記載の位置に設置するものでございます。 第3条は事業の定めで、第1条の目的を達成するため、旧韮塚製糸場の利用者へのもてなし、まちなか情報の案内や観光情報の提供、富岡製糸場の来場者の受入れ等に関する事業を行うこととしております。 第4条は利用の制限の定め、第5条は損害賠償の義務の定め、第6条は委任の定めでございます。 附則は施行期日の定めで、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第30号議案から第32号議案までの概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 教育部長。 ◎教育部長(大島康弘) 続きまして、第33号議案及び第34号議案につきまして一括してご説明申し上げます。 初めに、第33号議案 富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の109ページでございます。表中、別表第9条関係、七日市公民館は、既に大会議室と一体利用をしている視聴覚室の名称を削除するとともに、「児童室」を「小会議室」に名称を改め、新たに設置したいとするものでございます。変更後の各会議室の使用料につきましては、それぞれ使用面積の増に伴い、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、富岡公民館は、現在の第1会議室とクラブ団体室の入替えにより、新たに第1会議室を設置するとともに、既に大会議室と一体利用している視聴覚室の名称を削除したいとするものでございます。変更後の第1会議室の使用料につきましては、使用面積の増に伴い、表のとおり、金額を改正したいとするものでございます。 次に、東富岡公民館は、「会議室」を「第1会議室」に、「視聴覚室」を「第2会議室」にそれぞれ名称を改めたいとするものでございます。変更後の第2会議室の使用料につきましては、同館の会議室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、黒岩公民館は、「会議室」を「第1会議室」に、「視聴覚室」を「第2会議室」にそれぞれ名称を改めたいとするものでございます。 110ページをお願いいたします。変更後の第2会議室の使用料につきましては、同館の会議室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、一ノ宮公民館は既に第1会議室と一体利用している第2会議室の名称を削除、第1から第3学習室につきましては既に一体利用しているため学習室に、「視聴覚室」を「第1会議室」にそれぞれ名称を改めたいとするものでございます。変更後の各会議室の使用料につきましては、近隣公民館の会議室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、小野公民館は「視聴覚室」を「第1会議室」に、「会議室」を「第2会議室」にそれぞれ名称を改めるとともに、陶芸窯につきましては削除したいとするものでございます。変更後の会議室の使用料につきましては、同館の会議室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、吉田公民館は、「視聴覚室」を「会議室」に名称を改めたいとするものでございます。変更後の会議室の使用料につきましては、同館の学習室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、丹生公民館は、「会議室」を「第1会議室」に、「視聴覚室」を「第2会議室」にそれぞれ名称を改めたいとするものでございます。変更後の第2会議室の使用料につきましては、同館の会議室単価を準用し、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 次に、妙義中央公民館は、「生活室」を「小会議室」に、「視聴覚研究室」を「大会議室」にそれぞれ名称を改めるとともに、陶芸窯につきましては削除したいとするものでございます。 次に、妙義東部公民館は、「視聴覚会議室」を「大会議室」に名称を改めるとともに、現在の大会議室(視聴覚会議室及び会議室)につきましては名称を削除したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 続きまして、第34号議案 富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集112ページでございます。表中、別表第9条関係、現在の第1会議室とクラブ団体室の入替えにより、新たに第1会議室を設置するとともに、既に大会議室と一体利用している視聴覚室の名称を削除したいとするものでございます。変更後の第1会議室の使用料につきましては、使用面積の増に伴い、表のとおり金額を改正したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第33号議案及び第34号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 続きまして、第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算につきましてご説明申し上げます。 別冊の令和2年度富岡市予算書及び予算に関する説明書を御覧ください。1ページをお願いいたします。第1条は、令和2年度富岡一般会計予算の総額を、歳入歳出それぞれ222億3,000万円に定めたいとするものでございます。 第2条は債務負担行為、第3条は地方債の定めで、後ほどご説明申し上げます。 第4条は一時借入金の借入れ最高額を12億円に定めたいとするもの、第5条は歳出予算の流用の定めで、各項に計上いたしました給料、職員手当及び共済費に過不足が生じた場合に、同一款内の各項間での流用ができるよう定めたいとするものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為は、高瀬学童クラブ運営業務委託料ほか3件を設定させていただきました。 第3表、地方債は、防災行政無線デジタル化事業ほか3件を借り入れたいとするもので、限度額の合計は24億3,220万円、起債の方法等は表中に記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算につきまして、8ページからの歳入歳出予算事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、歳入でございます。1款市税は66億8,917万2,000円、前年度比較1億148万円の増で、主に固定資産税の増収を見込んだものでございます。 2款地方譲与税から10款地方特例交付金につきましては、総務省の地方財政計画の伸び率等を基に計上させていただきました。 11款地方交付税は39億万円、前年度比較1億5,000万円の増でございます。 12款交通安全対策特別交付金は800万円で、前年度と同額を計上させていただきました。 13款分担金及び負担金は3,984万2,000円、前年度比較4,688万9,000円の減でございます。 14款使用料及び手数料は6億5,269万5,000円、前年度比較5,132万4,000円の減で、富岡製糸場見学料の減によるものでございます。 15款国庫支出金は26億8,561万9,000円、前年度比較4億7,298万5,000円の減で、主に近代化遺産等重点保存修理事業補助金の減によるものでございます。 16款県支出金は16億2,679万2,000円、前年度比較3億4,218万5,000円の減で、文化財保存事業費補助金等の減によるものでございます。 17款財産収入は8,790万2,000円を計上させていただきました。 18款寄附金は2億5,420万5,000円を計上させていただきました。 19款繰入金は12億852万8,000円、前年度比較5,940万6,000円の増で、財政調整基金繰入金及び社会資本等整備基金繰入金などを計上させていただきました。 20款繰越金は5,000万円で、前年同額を計上させていただきました。 21款諸収入は8億4,944万7,000円、前年度比較1,798万1,000円の増で、土地改良施設維持管理適正化事業交付金の増によるものでございます。 22款市債は24億3,220万円、前年度比較1億5,720万円の増で、防災行政無線デジタル化事業債の増によるものでございます。 次に、10ページに参りまして歳出でございます。1款議会費は2億214万1,000円、前年度比較342万1,000円の減でございます。 2款総務費は35億8,130万2,000円、前年度比較2億3,330万4,000円の減で、富岡製糸場保存整備工事の減によるものでございます。 3款民生費は68億3,191万6,000円、前年度比較9,474万1,000円の増で、児童措置費の施設型給付及び地域型保育給付の増によるものでございます。 4款衛生費は33億1,081万7,000円、前年度比較1億2,600万8,000円の増で、主にかぶら聖苑空調更新工事の増によるものでございます。 5款労働費は3,853万5,000円、前年度比較2,821万5,000円の減で、主に移住促進奨励金の所掌替えによるものでございます。 6款農林水産業費は5億8,970万3,000円、前年度比較3,421万4,000円の減で、宇田一ノ宮土地改良工事費の減によるものでございます。 7款商工費は8億1,770万5,000円、前年度比較1,093万円の減で、プレミアム付商品券発行事業費の減によるものでございます。 8款土木費は17億978万6,000円、前年度比較2億1,168万2,000円の減で、都市計画道路新設事業費の減によるものでございます。 9款消防費は9億2,016万円、前年度比較2,510万1,000円の増で、富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金の増によるものでございます。 10款教育費は23億777万6,000円、前年度比較1億977万6,000円の増で、主に海外英語教師招聘事業の増によるものでございます。 11款災害復旧費は6,000円で、前年同額を計上させていただきました。 12款公債費は18億7,015万3,000円、前年度比較7,054万8,000円の増でございます。 13款予備費は5,000万円で、前年同額を計上させていただきました。 以上が第35号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(石田明久) 続きまして、第36号議案及び第37号議案につきまして一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第36号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。予算書の240ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の総額を51億894万5,000円と定めたいとするものでございます。 第2条は、一時借入金の最高額を5億円と定めたいとするものでございます。 第3条は、歳出予算の流用の定めでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきましてご説明申し上げます。予算の款項の区分及び区分ごとの金額につきましては241、242ページに記載してございますが、説明に当たりましては243ページからの歳入歳出予算事項別明細書の1、総括によりご説明申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。1款国民健康保険税は9億7,725万9,000円で、前年度との比較では3,874万円の減でございます。 2款県支出金は36億3,521万3,000円で、前年度との比較では2,468万7,000円の増でございます。 3款財産収入は35万3,000円、国民健康保険基金の利子収入で前年度との比較では30万7,000円の減でございます。 4款繰入金は4億8,331万3,000円で、前年度との比較では1,405万1,000円の減でございます。 5款繰越金は2,000円で、前年度と同額でございます。 6款諸収入は1,280万5,000円で、前年度との比較では171万7,000円の減でございます。 245ページをお願いいたします。歳出について申し上げます。1款総務費は2,845万9,000円で、前年度比較では438万3,000円の減でございます。 2款保険給付費は35億2,610万2,000円で、前年度との比較では1,802万7,000円の増でございます。 3款国民健康保険事業費納付金は14億7,422万6,000円で、前年度との比較では5,048万4,000円の減でございます。 4款共同事業拠出金は1,000円で、前年度同額でございます。 5款保健事業費は6,927万5,000円で、前年度との比較では805万3,000円の増でございます。 6款基金積立金は35万3,000円で、前年度との比較では30万7,000円の減でございます。 7款公債費は1,000円で、前年同額でございます。 8款諸支出金は552万8,000円で、前年度との比較では103万4,000円の減でございます。 9款予備費は、不測の事態に備えまして500万円を計上させていただきました。 以上が第36号議案の内容でございます。 続きまして、第37号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算の内容につきましてご説明申し上げます。予算書の264ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の総額を6億6,309万円と定めたいとするものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきましてご説明申し上げます。予算の款項の区分及び区分ごとの金額につきましては265ページに記載してございますが、説明に当たりましては266ページからの歳入歳出予算事項別明細書の1、総括によりご説明申し上げます。 初めに、歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料は4億5,980万1,000円で、前年度との比較では2,835万7,000円の増でございます。 2款繰入金は1億7,651万9,000円で、前年度との比較では108万9,000円の増でございます。 3款繰越金は1,000円で、前年度と同額でございます。 4款諸収入は2,676万9,000円で、前年度との比較では241万2,000円の増でございます。 続きまして、歳出でございます。下の表を御覧ください。1款総務費は394万2,000円で、前年度との比較では116万2,000円の減でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億2,414万円で、前年度との比較では2,781万1,000円の増でございます。 3款保健事業費は3,350万7,000円で、前年度との比較では520万9,000円の増でございます。 4款諸支出金は100万1,000円で、前年度同額でございます。 5款予備費は、不測の事態に備えまして50万円を計上させていただきました。 以上が第37号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第38号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書の276ページでございます。第1条は、歳入歳出予算の総額を46億6,873万8,000円と定めたいとするものでございます。 第2条は、一時借入金の最高額を5億円に定めたいとするもの、第3条は歳出予算の流用ができる範囲の定めでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきましてご説明申し上げます。予算の款項の区分及び区分ごとの金額につきましては277ページ、278ページに記載してございますが、説明に当たりましては279ページからの歳入歳出予算事項別明細書の1、総括によりご説明申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。1款保険料は9億6,458万8,000円で、前年度との比較では672万4,000円の増で、第1号被保険者数の増加によるものでございます。 次に、2款分担金及び負担金は2,023万円で、前年度との比較では86万4,000円の増で、介護認定審査会共同設置費負担金の増額によるものでございます。 次に、3款国庫支出金は10億5,782万7,000円で、前年度比較では2,913万1,000円の増、4款支払基金交付金は12億1,163万2,000円で、前年度比較では2,962万3,000円の増、5款県支出金は6億8,063万4,000円で、前年度比較では2,416万4,000円の増で、介護給付費及び予防給付費等に要する国、第2号被保険者及び県負担分で、サービス利用実績及び要介護認定者数の増加状況を基に計上させていただきました。 次に、6款財産収入は15万円で、介護給付費準備基金の運用による利子収入でございます。 7款繰入金は7億3,366万2,000円で、前年度との比較では4,662万8,000円の増で、介護給付費準備基金繰入金によるものでございます。 8款繰越金は1,000円で、前年度と同額でございます。 次に、9款諸収入は1万4,000円で、前年度実績によるものでございます。 次に、歳出について申し上げます。281ページでございます。1款総務費は5,642万8,000円で、前年度との比較では543万円の増で、介護保険事業計画策定業務委託料の増によるものでございます。 次に、2款保険給付費は43億2,004万8,000円で、前年度との比較では1億3,451万5,000円の増で、居宅介護サービス給付費の増によるものでございます。 次に、3款地域支援事業費は2億8,490万1,000円で、前年度との比較では281万1,000円の減で、介護予防・生活支援サービス事業費及び介護予防・生活支援サービス計画給付費の減によるものでございます。 次に、4款基金積立金は、基金利子の積立金として15万円を計上いたしました。 次に、6款諸支出金は120万1,000円で、第1号被保険者保険料還付金及び還付加算金等を計上いたしました。 7款予備費は600万円で、前年度と同額を計上させていただきました。 以上が第38号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 続きまして、第39号議案 令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算の内容につきましてご説明申し上げます。 予算書の313ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の総額を3億4,610万1,000円と定めたいとするものでございます。 第2条は、地方債の定めでございまして、314ページをお願いいたします。下段の第2表、地方債は、工業団地造成事業の限度額を3億4,600万円と定めたいとするもので、起債の方法、利率、償還の方法等は表に記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げます。315ページをお願いいたします。初めに、歳入について申し上げます。1款市債は3億4,600万円で、財源の不足を補うものでございます。前年度との比較では1億6,820万円の増でございます。 2款繰入金は一般会計から10万円の繰入れでございます。 3款繰越金は存目計上でございます。 歳入合計額は、合計欄の記載のとおり3億4,610万1,000円でございまして、前年度と比較して1億5,580万4,000円の増額でございます。 次に、歳出について申し上げます。1款工業団地造成事業費は3億4,610万1,000円で、前年度との比較では1億5,580万4,000円の増でございます。この内容につきましてご説明申し上げます。曽木地内で予定しております工業団地整備に係る地盤調査業務委託料、土地造成工事費、用地購入費等でございます。 歳出の合計額は、合計欄の記載のとおり3億4,610万1,000円でございます。前年度と比較して1億5,580万4,000円の増額でございます。 以上が第39号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第40号議案及び第41号議案につきまして一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第40号議案 令和2年度富岡水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。予算書の324ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は業務の予定量の定め、第3条は収益的収入及び支出の予定額の定めで、収入は第1款水道事業収益13億9,700万3,000円で、主なものは第1項営業収益12億6,367万5,000円、第2項営業外収益1億3,332万7,000円でございます。 支出は、第1款水道事業費用11億8,579万2,000円で、主なものは第1項営業費用10億4,330万9,000円、第2項営業外費用1億3,248万2,000円でございます。 第4条は資本的収入及び支出の予定額の定めで、収入は第1款資本的収入3億1,978万4,000円で、主なものは第1項企業債2億円、第2項負担金1億1,978万1,000円でございます。 支出は、第1款資本的支出9億4,280万1,000円で、主なものは第1項建設改良費5億4,509万1,000円、第2項企業債償還金3億9,771万円でございます。 325ページに参りまして、第5条は債務負担行為の定めで、上下水道お客様窓口業務委託の期間を令和3年度から令和7年度まで、限度額を2億7,000万円と定めたいとするものでございます。 第6条は企業債の定めで、水道施設整備事業の限度額を2億円に定めたいとするもので、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 第7条は一時借入金の定めで、限度額を3億円と定めたいとするもの、第8条は予定支出の各項の経費の金額の流用の定めで、各款内で流用することのできる各項を記載のとおり定めたいとするものでございます。 第9条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費の定めで、職員給与費及び交際費の金額を記載のとおり定めたいとするもの、第10条はたな卸資産購入限度額の定めで、購入限度額を3,000万円と定めたいとするものでございます。 なお、326ページ以降に予算に関する説明書を記載しておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、第41号議案 令和2年度富岡下水道事業会計予算につきまして内容のご説明を申し上げます。予算書の348ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は業務の予定量の定めで、公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽整備推進事業、それぞれの事業における業務の予定量は記載のとおりでございます。 第3条は収益的収入及び支出の予定額の定めで、収入につきましては第1款公共下水道事業収益は4億7,385万8,000円、第2款農業集落排水事業収益は1億4,379万1,000円、第3款浄化槽整備推進事業収益は1億6,367万9,000円、支出につきましては第1款公共下水道事業費用は4億2,273万5,000円、349ページに参りまして第2款農業集落排水事業費用は1億4,217万3,000円、第3款浄化槽整備推進事業費用は1億5,685万7,000円と定めたいとするものでございます。 第4条は資本的収入及び支出の予定額の定めで、収入につきましては第1款公共下水道事業資本的収入は4億4,064万5,000円、第2款農業集落排水事業資本的収入は5,622万1,000円、第3款浄化槽整備推進事業資本的収入は1億4,234万3,000円、支出につきましては第1款公共下水道事業資本的支出は4億6,618万1,000円、第2款農業集落排水事業資本的支出は5,889万円、第3款浄化槽整備推進事業資本的支出は1億4,235万8,000円と定めたいとするものでございます。 350ページに参りまして、第5条は企業債の定めで、下水道施設整備事業の限度額を1億1,580万円と定めたいとするもので、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 第6条は一時借入金の定めで、限度額を3億円と定めたいとするもの、第7条は予定支出の各項の経費の金額の流用の定めで、各款内で流用することができる各項を記載のとおり定めたいとするもの、351ページに参りまして第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の定めで、職員給与費を5,947万7,000円と定めたいとするもの、第9条は他会計からの補助金の定めで、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を3億5,851万円と定めたいとするものでございます。 なお、352ページ以降に予算に関する説明書を記載しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上が第40号議案及び第41号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △総括質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △予算特別委員会の設置 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第35号議案から第41号議案までの計7議案につきましては、委員会条例第5条の規定により、18人をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、18人をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。 ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。予算特別委員会委員には18人全員を指名いたします。 △委員会付託 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第20号議案から第41号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第20号議案から第41号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおりそれぞれの所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託することに決しました。              議 案 付 託 表 (2)                                  令和2年3月定例会 ◎ 総務常任委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい││第20号議案│                                   ││      │て                                  │├──────┼───────────────────────────────────┤│第21号議案│富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について         │├──────┼───────────────────────────────────┤│第22号議案│富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について    │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を││第23号議案│                                   ││      │改正する条例の制定について                      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第27号議案│富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定について           │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 社会常任委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第24号議案│富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第25号議案│富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第26号議案│富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について          │└──────┴───────────────────────────────────┘┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第33号議案│富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定について          │├──────┼───────────────────────────────────┤│第34号議案│富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定について      │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 経済建設常任委員会                                 ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第28号議案│富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定について   │├──────┼───────────────────────────────────┤│第29号議案│富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について         │├──────┼───────────────────────────────────┤│第30号議案│富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第31号議案│富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第32号議案│富岡市旧韮塚製糸場条例の制定について                 │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 予算特別委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第35号議案│令和2年度富岡一般会計予算                     │├──────┼───────────────────────────────────┤│第36号議案│令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算             │├──────┼───────────────────────────────────┤│第37号議案│令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算              │├──────┼───────────────────────────────────┤│第38号議案│令和2年度富岡介護保険特別会計予算                 │├──────┼───────────────────────────────────┤│第39号議案│令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算             │├──────┼───────────────────────────────────┤│第40号議案│令和2年度富岡水道事業会計予算                   │├──────┼───────────────────────────────────┤│第41号議案│令和2年度富岡下水道事業会計予算                  │└──────┴───────────────────────────────────┘ △散会
    ○議長(相川求) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。明日3日から22日までの20日間は、委員会審査等のため休会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、明3日から22日までの20日間は、休会することに決しました。 次の本会議は、3月23日午前10時から開きます。本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでした。                                 午後 0時22分散会...