和歌山市議会 1993-12-07 12月07日－03号 国土庁土地局が1985年にまとめた調査書で次のような指摘をしています。 「和歌山県の地すべり地帯は、紀の川流域、有田川流域などに集中して分布しており、そのほとんどは断層に起因する破砕帯地すべりである」。また、「破砕帯が著しいのは善明寺付近から東の地域で、山ろくから平野部に移行する和泉層群では特に破砕が著しく、粘土化も進んでいる」。