木津川市議会 2018-02-26 平成30年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2018年02月26日
最近、若い世代や中高年層の中にも、田舎志向があり、実際に住居を求める事例もあるとお聞きいたします。 しかし、これらの地域は、調整区域などがほとんどで、土地の購入は宅地や雑種地などに限られ、農地は、農業従事者などでないと購入ができない状況で、新しい農業従事者でない方の転入を阻んでいます。
最近、若い世代や中高年層の中にも、田舎志向があり、実際に住居を求める事例もあるとお聞きいたします。 しかし、これらの地域は、調整区域などがほとんどで、土地の購入は宅地や雑種地などに限られ、農地は、農業従事者などでないと購入ができない状況で、新しい農業従事者でない方の転入を阻んでいます。
田舎志向の人たちをいかにして農業と地域の後継者に育て上げるかということがとても大切だと、私も強く思いました。私は、舞鶴の周辺部の農業地域で若者や子供が減り、元気をなくしかけている現実を見るとき、自然豊かな土地なのに、寂しいなという思いをしていたので、この文章に出会って、生き返ったような気持ちになりました。
つつじが丘、御案内のように自然が豊かということで海が見えて緑もいっぱい多いという中で、都市部のその田舎志向の方々を対象に、団地の近くに未作付の農地、2反ほどが現在おりまして、この部分を何とかお借りをして、そして地域の農家組合の方にサポート、御協力をいただきながら、年3回ほど農業体験をその土地でさせていただきたい、いただこうと。
一方、近年、都市にお住まいの方の田舎志向、自然志向を反映し、農村に居住、あるいは新規就農を希望する方々から空き家紹介の要望が寄せられております。このような社会潮流を受け止めて、農山村地域への定住を促進することが地域活性化に大いにつながるものと考えております。