金沢市議会 1988-09-20 09月20日-02号
市場開設時には、市内の八百屋さんは約 450軒でしたが、現在では 260軒にも減り、長年にわたって町で親しまれ、ひたすら市民の台所に安くて新鮮な品物を届けるために貴重な役割を果たしてこられた八百屋さんも、魚屋さんと同じく、大手スーパーの進出でますます経営困難に追い込まれているだけに、深刻であります。
市場開設時には、市内の八百屋さんは約 450軒でしたが、現在では 260軒にも減り、長年にわたって町で親しまれ、ひたすら市民の台所に安くて新鮮な品物を届けるために貴重な役割を果たしてこられた八百屋さんも、魚屋さんと同じく、大手スーパーの進出でますます経営困難に追い込まれているだけに、深刻であります。
この点からすれば、現在、本市の小中学校に勤務する先生のうち市内に居住しておられる方は約9割と、ほとんどの方々が市内在住であり、地域に密着した教育がなされているとは言えなくはありませんが、さらに互いの教育における距離を短くすることにより、より一層の教育効果が期待できると思うのであります。
市長は、現在、市内中心部で普通ごみの収集週2回のうち1回の各戸収集を廃止し、ことし10月よりすべてステーション方式に切りかえるとの方針を打ち出しました。これによって、市内中心部23校下の世帯数の42%、約2万 7,700戸がその影響を受けることになるわけであります。
しかしながら、これからますます複雑な社会を迎えるに当たっては、犯罪や非行のない平和で住みよい町金沢を望む上において、今後、市の各部局と市内警察3署との密接な連携体制の確立が必要と思われますが、市長の御所見をお伺いいたします。
市内の民間病院でも差額ベッド料金を徴収していないことを考えれば、再検討すべきであります。なお、検診の一部負担についてはこれをなくし、受診率の向上を図るよう求めておきます。
1~2の例を挙げますと、市内至るところに盲人用ブロックが敷設されておりますが、よく見ますと、点字ブロックだけで誘導ブロックがありません。この誘導ブロックは、これがないと進む方向がわからないのであります。この冬、横断歩道がスパイクタイヤやチェーンで消えてしまいました。そのブロックは、お年寄りや子供たちや障害者にとって、そこに横断歩道があると判断できるものでもあります。
今回の値上げ申請によると、下水道整備事業は今年度末をもって普及率53.7%に達する見込みで、し尿収集件数は58年の前回値上げ申請時の1カ月1万 9,542件が63年には1万 830件と、5年間に実に45%の減少となり、旧市内はほとんど下水道区域となり、間引き収集により58年より能率も33%低下したとしておるのであります。
61年以降の急激な円高の進行のもとで、製造業や輸出関連業種を中心に雇用調整が進むとともに、内需主導型に変革するための産業構造の調整によって、第2次産業から他産業への流出となってあらわれ、特に第3次産業では8%増加し、市内従事者数の70%を超えるまでになったと言われています。