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金沢市議会
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2018-06-11
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06月11日-01号
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金沢市議会 2018-06-11
06月11日-01号
取得元:
金沢市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-05
平成30年 6月
定例月議会
平成30年6月11日(月曜日
)-----------------------------------◯出席議員
(36名) 議長
黒沢和規
副議長
角野恵美子
1番
上田雅大
3番 小間井大祐 4番
坂本泰広
5番 松井 隆 6番
熊野盛夫
7番
大桑初枝
8番
広田美代
9番
源野和清
10番 麦田 徹 12番 前 誠一 13番 高 誠 14番
喜多浩一
15番
小阪栄進
16番
下沢広伸
17番
高岩勝人
18番
野本正人
19番
久保洋子
20番
松村理治
21番
清水邦彦
23番 小林 誠 24番
山本由起子
25番 森 一敏 26番 秋島 太 28番
宮崎雅人
29番 玉野 道 30番
森尾嘉昭
31番
松井純一
32番
中西利雄
33番
澤飯英樹
34番 安達 前 35番
福田太郎
36番 横越 徹 37番
田中展郎
38番
高村佳伸◯欠席議員
(1名) 2番
中川俊一◯欠員
11番
-----------------------------------◯説明
のため出席した者 市長 山野之義 副市長
丸口邦雄
副市長
細田大造
教育長 野口 弘
公営企業管理者
桶川秀志
都市政策局長
松田滋人
総務局長
太田敏明
文化スポーツ局長
嶋浦雄峰
経済局長
吉田康敏
農林水産局長
山田 裕
市民局長
長谷進一
福祉局長
山田啓之
保健局長
西川和昭
環境局長
佐久間 悟
都市整備局長
木谷弘司
土木局長
磯部康司
危機管理監
古 一之
会計管理者
中村弘志
消防局長
清瀬 守
市立病院事務局長
西尾昭浩
財政課長
村角薫明-----------------------------------◯職務
のため出席した
事務局職員
事務局長
宮本博之
議事調査課長
小村正隆
議事調査課長補佐
三傳敏一
議事係長
山口賢一
調査係長
八木淳介
主査
喜多泰正
主査
嶋田健治
主査
富川朗人
主査 前田和紀 主任
松田宏志
書記 梶 嵩弘
総務課担当課長
九社前俊一 主査 寺畑 聡
-----------------------------------◯議事日程
(第1号) 平成30年6月11日(月)午前10時開議 日程第1 会期の決定について 日程第2 永年
在職議員
の表彰 日程第3 議案第1号 平成30年度金沢市
一般会計補正予算
(第1号) 議案第2号 平成30年度金沢市
公共用地先行取得事業費特別会計補正予算
(第1号) 議案第3号 平成30年度金沢市
下水道事業特別会計補正予算
(第1号) 議案第4号 町の名称の変更に伴う
関係条例
の整理に関する
条例制定
について 議案第5号 金沢市
職員退職手当支給条例
の一部改正について 議案第6号 金沢市
税賦課徴収条例等
の一部改正について 議案第7号 金沢市
児童福祉法
に基づく
放課後児童健全育成事業
の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第8号 金沢市
児童福祉法
に基づく
家庭的保育事業等
の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第9号 金沢市
障害児通園施設条例
の一部改正について 議案第10号 金沢市
介護保険法
に基づく
指定居宅サービス等
の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正について 議案第11号 金沢市
介護保険条例
の一部改正について 議案第12号 金沢市
地区計画等
の区域内における
建築物等
の制限に関する条例の一部改正について 議案第13号 金沢市
公営企業
の設置等に関する条例の一部改正について 議案第14号
工事請負契約
の締結について(
次期廃棄物埋立場浸出水調整槽築造工事
) 議案第15号
工事請負契約
の締結について(旧
金沢市営総合プール解体工事
) 議案第16号 「
工事請負契約
の締結について」の一部変更について(
次期廃棄物埋立場埋立地整備工事
) 議案第17号 「
工事請負契約
の締結について」の一部変更について(
次期廃棄物埋立場外周道路周辺造成工事
(西工区)) 議案第18号 財産の処分について 議案第19号 町の名称の変更について(金石通町ほか) 議案第20号 市道の
路線認定
について 議案第21号 市道の
路線変更
について 報告第1号
専決処分
の報告について(特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について) (
提案理由説明)-----------------------------------◯
本日の会議に付した事件
議事日程
(第1号)に同じ----------------------------------- 午前10時2分 開会 △開会 ○
黒沢和規議長
ただいまから平成30年度
定例金沢市議会
を開会いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△開議 ○
黒沢和規議長
本日の
出席議員数
は、ただいまのところ36名であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
会議録署名議員
の指名 ○
黒沢和規議長
今
定例月議会
における
会議録署名議員
の指名を行います。 6番
熊野盛夫議員
7番
大桑初枝議員
8番
広田美代議員
以上、3名の方々を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△会期の決定について ○
黒沢和規議長
これより、日程第1会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から平成31年3月22日までの285日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
黒沢和規議長
御異議なしと認めます。 よって、今定例会の会期は285日間と決定いたしました。 なお、6月
定例月議会
の
会議期間
は、本日から6月25日までの15日間といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△諸報告 ○
黒沢和規議長
次に、
地方自治法
第121条第1項の規定により今
定例月議会
に説明のため出席を求めた者は、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたします。 なお、上着の着用は御自由に願います。 〔説明員の氏名は
本号末尾参照〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△永年
在職議員
の表彰 ○
黒沢和規議長
次に、日程第2永年
在職議員
の表彰を行います。 35番
福田太郎議員
36番 横越 徹議員 37番
田中展郎議員
以上3名の方々は、本
市議会議員
として在職20年に達せられましたので、
金沢市議会表彰条例
の定めるところにより表彰いたしたいと存じます。 これより表彰状の授与を行います。表彰を受けられる方々は、どうぞ前のほうにお出ましを願います。 〔被
表彰者議場前方
に整列〕 ○
黒沢和規議長
表彰状
福田太郎
殿 あなたは
金沢市議会議員
として在職されること20年
市勢発展
のために尽くされた功績はまことに顕著なものがあります よって
金沢市議会表彰条例
によりこれを表彰します 平成30年6月11日
金沢市議会議長
黒沢和規
おめでとうございます。 〔
表彰状授与
〕(拍手) ○
黒沢和規議長
表彰状 横越 徹殿 あなたは
金沢市議会議員
として在職されること20年
市勢発展
のために尽くされた功績はまことに顕著なものがあります よって
金沢市議会表彰条例
によりこれを表彰します 平成30年6月11日
金沢市議会議長
黒沢和規
おめでとうございます。 〔
表彰状授与
〕(拍手) ○
黒沢和規議長
表彰状
田中展郎
殿 あなたは
金沢市議会議員
として在職されること20年
市勢発展
のために尽くされた功績はまことに顕著なものがあります よって
金沢市議会表彰条例
によりこれを表彰いたします 平成30年6月11日
金沢市議会議長
黒沢和規
おめでとうございます。 〔
表彰状授与
〕(拍手) ○
黒沢和規議長
以上で表彰状の授与を終わります。 この際、
田中展郎議員
から発言を求められておりますので、これを許します。 37番
田中展郎議員
。 〔37番
田中展郎議員登壇
〕 ◆
田中展郎議員
ただいまは、私と
横越徹議員
、そして
福田太郎議員
の3名に対して在職20年の表彰を賜りまして、ありがとうございました。3名を代表して、僣越ながら、一言御挨拶を申し上げます。 私たちは、平成11年に最初に当選をさせていただきました。それ以来20年、自由民主党という同じ会派の中で切磋琢磨しながら、こうしてやってまいりました。ここまで来られたのも、
先輩議員
、そして
同僚議員
、さらには
山野金沢市長
を初めとする市職員の皆様の御指導、御鞭撻のおかげだと思っております。大変感謝をいたしております。 おかげさまで、3人とも副議長も議長も経験をさせていただきました。それぞれに金沢市の発展のために貢献できたものと自負いたしております。私も平成27年3月14日には、議長として
北陸新幹線金沢開業
を見ることができました。本当にうれしい限りでございました。たかが20年、されど20年、あっという間の20年でありましたが、本当にすばらしい20年でありました。 今回の表彰を一つの節目として、これからも
市勢発展
のために頑張ることをお誓い申し上げまして、私の御礼の御挨拶といたします。ありがとうございました。(
拍手)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
議案上程
○
黒沢和規議長
次に、日程第3議案第1号平成30年度金沢市
一般会計補正予算
(第1号)ないし議案第21号市道の
路線変更
について及び報告第1
号専決処分
の報告について、以上の議案21件、報告1件を一括して議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
提案理由
の説明 ○
黒沢和規議長
市長から
提案理由
の説明を求めます。
山野市長
。 〔山野之
義市長登壇
〕 ◎山野之義市長 本日、ここに各位の御参集をいただき、平成30年度
金沢市議会
6月
定例月議会
が開かれますに当たり、市政の概況と
提出議案
の大要につきまして御説明を申し上げます。 それに先立ち、ただいま本議場において、
議員在職
20年の表彰の栄に浴された
福田太郎議員
、
横越徹議員
、
田中展郎議員
に対し、心からお祝いを申し上げます。長年にわたる
市勢発展
のための御尽力に敬意と謝意を表しますとともに、今後とも御活躍を賜りますようお願い申し上げます。 さて、歴史的な
米朝首脳会談
の開催をめぐり、関係国間で激しい駆け引きが続くなど、我が国を取り巻く
安全保障環境
は大きな転換点を迎えております。北朝鮮の非核化に向けて、対話による解決が模索されていること自体は、我が国や朝鮮半島を含めた東アジアのみならず、テロや
中東問題等
で緊張が高まる世界の平和と安定にとって意義あることと存じますが、何よりも、この会談が対話のための対話に終止することなく、非核化が完全な形で実行に移されることや、核・ミサイルにあわせ、拉致問題が包括的に解決されることが重要であります。我が国としても、この問題に関し、米国を初めとする関係国と緊密な連携を図りながら、引き続き、恒久平和の実現に主体的な役割を果たしていくことが大切であり、国民の生命と安全を守るための対策の一層の強化が国において図られるよう望む次第でございます。 さて、政府は、今後の
経済財政運営
の指針となる骨太の方針を今月中旬に決定し、
成長戦略
の推進や消費税の見直しにあわせ、2025年度までにプライマリーバランスを黒字化する
財政健全化策
を盛り込むこととしております。
社会経済情勢
が目まぐるしく変化する中にあって、国はもとより、地方自治体としても、将来への予見性をさらに高めていくことが肝要であり、より長期を見据えた
財政運営
や、老朽化が進む
公共施設等
の適時適切な再整備に、これまで以上に心がけてまいらねばなりません。 そうした思いから、今回、
卸売市場
の再整備のあり方について検討を開始することとした次第であり、あわせて、
市立病院
につきましても、必要な機能を整理した上で、将来のあり方を検討してまいりたいと存じます。 ところで、9
四半期ぶり
にGDPがマイナスに陥る中で、
地域経済
の持続的な成長に向けて、引き続き、市としてなし得る最善を尽くしていく必要があります。 このため、今回の
補正予算
において、国庫補助の増額決定があった
公共事業費
を大幅に追加するとともに、
中心商業地
の活性化を目指し、体験・
滞在型店舗
の出店に対する
支援制度
を創設することといたしました。 また、先月、
高性能自動搬送システム
を製造する
株式会社シコウ
の
金沢テクノパーク
への進出が決まりましたので、
財産処分議案
をお諮りしておりますほか、国の
制度改正
に呼応して、生産性の向上に資するための設備投資に係る
市内中小企業
の
固定資産税
を3年間免除することとし、今回、
税賦課徴収条例
の一部改正についてお諮りした次第であります。 一方、第4次
産業革命
における高
付加価値型産業創出検討会議
において、現在、AIやIoT、
ロボット等
を生かした新たな産業の創出について議論を重ねているところであり、この秋をめどにビジョンを取りまとめることとしておりますほか、先月末に
プログラミング活用人材育成検討委員会
を立ち上げ、人材の
育成手法
や
指導方法等
について検討を進めているところであり、今後、
プログラミング教育
で
連携協定
を締結している加賀市とも協力しながら、
ICT人材
の積極的な育成に努めてまいります。 あわせて、
成長市場
の創出や科学技術のイノベーション、
発展途上国
の
貧困問題等
の国際的な課題を解決するために、国連が持続可能な
開発目標
として提唱しているSDGsの達成に向けて、政府が昨年末に
アクションプラン
を策定いたしましたので、市といたしましても、こうした動きに呼応し、国連大学のオペレーティング・
ユニット等
と共同で、具体的な施策について研究を進めることとしております。 加えて、金沢版働き方
改革推進プラン
の策定に向けて、先般、
有識者会議
を立ち上げた次第であり、本市独自の働き方改革のあり方について議論を進めているところであります。 さらに、
観光振興
の面では、
各種懇話会
の意見等も踏まえながら、
外国人向け
の
文化体験プログラム
を紹介する情報誌の作成や、金沢21
世紀美術館
の時間指定券と
文化施設共通観覧券
の
セット販売
、本市をホームタウンとする
プロスポーツチーム
とタイアップした
観光プロモーション等
に取り組み、
外国人観光客
の誘致と
滞在型観光
の促進につなげることといたしました。 また、
住宅宿泊事業法
の今月15日の施行を受けて、違法民泊の取り締まりや
巡回パトロール
を強化するなど、民泊の
適正運営
に努めてまいりますほか、宿泊税につきましても、国の同意を待って、
特別徴収義務者
となる
宿泊事業者
への説明や
充当事業
に係る議論を本格化してまいりたいと存じます。 ところで、まちの魅力と活力の創出に資する
スポーツ
や文化の取り組みに関してでありますが、この春制定した
スポーツ文化推進条例
の具現化の一環として、先日、本市及び事業者、
経済団体等
から成る
スポーツ文化推進協議会
を立ち上げましたので、今後、
スポーツ
でまちを元気にするための機運の醸成や、
プロスポーツチーム
と市民との交流、
スポーツ人材
の育成等に係る
各種事業
を積極的に展開してまいります。 あわせて、来月から、
金沢文化スポーツコミッション
を市役所第一本庁舎2階に開設することとした次第であり、
東京オリンピック等
の
事前合宿
や
文化スポーツイベント
の
誘致活動
を本格化させることとしております。 また、先月には、
フランス・ウエイトリフティング連盟
との間で、
代表チーム
の
事前合宿
に関する協定を締結いたしましたので、今後の
受け入れ体制
に万全を期してまいりますほか、
城北市民運動公園
の
屋内交流広場
の
建設工事
が順調に進んでおりますことから、近く、
管理運営
を担う
指定管理者
の選定に着手するなど、明年4月のオープンを目指して準備を進めてまいりたいと存じます。 一方、文化の面では、
東アジア文化都市事業
に係る多彩な
文化芸術プログラム
を展開してまいりますとともに、寺町5丁目地内で整備を進める
建築文化拠点施設
につきましては、明年夏の開館を目指し、また、出羽町地内で県とともに整備を進めている
東京国立近代美術館工芸館
については、
東京オリンピック
・
パラリンピック開催期間
中の開館を目指し、それぞれ
建設工事
に拍車をかけてまいりますほか、開館に向けた機運の醸成にも努めてまいりたいと存じます。 次いで、都市の
発展基盤
の整備でありますが、
北陸新幹線
の延伸につきましては、先月、
東京都内
で行われた
建設促進大会
において、2022年度末の
敦賀開業
や2030年度末ごろの大阪までの
全線開業
を目指すことが確認されたところであり、引き続き、県や
沿線自治体
、
関西地区
の政財界とも連携しながら、
早期全線整備
を
関係機関
に強く求めてまいります。 また、金沢港につきましても、県と連携し、
クルーズターミナル
の整備を進めるなど、
港湾機能
の強化に努めてまいりますとともに、金石・
大野地区
で、国内外のアーティストによる
創作活動
や自転車による
回遊性向上事業
に取り組むなど、
周辺地域
の
にぎわい創出
にも努めることとしております。 さらに、
民間開発
が進む
金沢駅西地区
では、長年にわたり一体的な
土地利用
を模索してきた駅西10ブロックの地権者の会から、
駅西地域
の
まちづくり
の方向性に合致する
ホテル等
の施設を誘致するため、地権者が所有する土地の売却に合わせ、隣接する市有地も一体的に売却してほしいとの申し出がありましたので、これを踏まえ、売却に向けた協議を進めてまいりたいと存じます。 加えて、金沢駅
武蔵南地区
では、再
開発事業
の
権利変換計画
の認可を受けて、近く建設に着手する運びとなっておりますほか、近江町市場の
複合商業施設
についても、
既存施設
の解体が始まるなど、整備が本格化しているところであります。 なお、先般、
日本銀行金沢支店
から
移転改築
に関して発表がありましたので、
まちづくり協定等
を踏まえた上で、
中心市街地
の
にぎわい創出
の観点から、今後の跡地の活用に市としてどのような関与ができるのか、引き続き、日銀や
地元関係者等
の動向に深い関心を寄せてまいりたいと存じます。 一方、
外環状道路
の整備では、
海側幹線
4期区間の大浦及び
千田高架橋
の
下部工事
が順調に進んでおりますことから、引き続き、大浦町及び千木町地内の
道路築造工事
に着手してまいりますほか、
山側幹線
の
東部環状道路
では、この春から、国が神谷内町・
金沢森本インター
間の4車線化を目指し、
月浦トンネル
の工事を進めております。 加えて、新しい
交通システム
の整備につきましては、現在、
公共交通利用動向調査
や
バス専用レーン
の時間
帯拡大実験等
を通じて、
市民意識
の醸成に努めているところであります。 さて、2025年には団塊の世代が75歳を迎え、さらに2040年には65歳以上の
高齢者人口
が4割に迫ると言われる中で、誰もが安心して生きがいを持てる
福祉健康社会
の実現が喫緊の課題であります。保健と福祉の連携による市民の
健康づくり
と包括的な
ケアシステム
の構築を目指し、かねて協議を進めてきた
総合健康センター
と
福祉サービス公社
が、明年4月の統合に向けて、近く
合併契約
を締結する運びとなりましたので、これを機に、
各種相談支援機能
の充実を図ることとしておりますほか、本年度からスタートした新たな
健康プラン
や
地域福祉計画
、
長寿安心プラン等
の具現化にも全力で取り組んでまいりたいと存じます。 また、この4月に開設した
金沢広域急病センター
では、
利用者数
も順調に推移しておりますことから、引き続き、4市2町の連携を密にしながら、運営に万全を期してまいります。 ところで、
地球環境
の保全についてでありますが、
指定ごみ袋
による
家庭ごみ
の
収集制度
の開始により、先月末の集計で、これまでのところ全国平均を上回る2割近くの
減量効果
があらわれております。今後、その成果を踏まえながら、
次期ごみ処理基本計画
の策定に向けて、効率的な
ごみ収集体制
のあり方や
ごみ処理施設
の
規模適正化
などを検討していくこととしており、将来世代における
環境負荷
と
財政負担
の低減につなげてまいりたいと存じます。 あわせて、
食品ロス対策
の一環となる
フードドライブ受付窓口
を先月より保健所で開設しておりますほか、無料の雑がみ
回収促進袋
をこの8月から全家庭に配布するための準備を鋭意進めているところであり、さらなるごみの減量化・資源化を目指してまいります。 さて、
教育環境
の整備でありますが、
学校規模
の適正化につきましては、今般、新竪町小学校と菊川町小学校、
犀川小学校
と
東浅川小学校
の統合に向けて、おのおのの校下の基本的な了承を得ることができましたので、それぞれの小学校の明年4月の統合を目指し、準備を進めたいと考えております。あす、各校下の間で正式な同意書が調印される見通しとなっておりますことから、それを受けて、後日、
暫定校舎
の設置や
既存校舎
の改修等の経費に係る
補正予算案
を追加でお諮りしたいと存じます。 あわせて、
玉川こども図書館等
の改築とあわせた
中央地区
の
小学校建設
に向けて、
基本計画
の策定に取り組んでおりますほか、この9月から、
学校運営
に地域の方々が参画するコミュニティ・スクールを市内全小学校で実施するための準備や、
地域住民
が主体となって子どもを育むための
地域学校協働活動
の実施校区の拡大等に鋭意努めているところであります。 一方、
美術工芸大学
の
移転整備
でありますが、この4月より
基本設計
の
公募型プロポーザル
を開始したところであり、8月中にも設計者を選定したいと考えておりますほか、先般、
金沢大学
と県・市の間で、
工学部跡地
の取得等について合意が得られましたので、今回の
補正予算
で
用地取得費
をお諮りした次第であります。 ところで、
地域コミュニティー
の醸成についてでありますが、
金石地区
における3町会の11月の旧
町名復活
に向けて、今回、町の名称の変更等をお諮りしておりますほか、先月、新たに、
東山地区
の旧観音町の
町名復活
について地元の方々から申し出がありましたので、今後、復活に向けて準備を進めてまいりたいと存じます。 また、地域におけるマナーの向上を目指し、東山の旧
観音町地区
に続き、この4月に旧
木町地区
から要望がありましたので、ぽい捨て
等防止重点区域
に追加したいと考えており、地域の方々とともに準備を進めることとしております。 次に、安全・安心の確保についてでありますが、この冬の大雪を踏まえ、4月に
有識者等
から成る
道路雪害対策検討委員会
を立ち上げ、
除排雪体制
の見直しについて検討を進めているところであり、8月をめどに取りまとめてまいりたいと存じます。 また、この3月に市役所第一本庁舎内で発生した傷害事件を受けて、早々に
専門家等
から成る
検討委員会
を設置し、庁舎の安全管理体制について議論を重ねてきたところであり、先般、具体的な安全対策がまとまりましたので、市民の方々や市職員の安全確保に向けて、防犯カメラの設置等のセキュリティー対策費を今回の
補正予算
に盛り込んだ次第であります。 一方、効率的で質の高い行政運営についてでありますが、市民協働と広域連携、生産性向上と働き方改革に重点を置いた次期行政改革大綱の骨子案が先般の行政改革推進委員会で了承されましたので、年度末をめどに大綱の策定作業を進めてまいりたいと存じます。 同時に、市民と一体となって行政改革に取り組んでいくためにも、行政の信頼性が求められますので、ここに来て、市職員の事務的なミスが続いていることについては大変遺憾に思っております。各位並びに市民の皆様におわびを申し上げますとともに、今後、かかることのないよう、注意を喚起しながら、緊張感を持って職務に励んでまいる所存であります。 さて、全国的に人口減少が加速する中で、幸い本市においては、国内外から多くの人が訪れるなど、社会経済状況が総じて活気づいておりますことから、この機を逃すことなく、次代を担う若者たちが夢を持ってチャレンジできるまちを目指さなければなりません。将来への布石となる次の一手を着実に打つことに常に意を用いながら、引き続き、世界の交流拠点都市・金沢の実現に向けて、全力を尽くしてまいる所存であります。各位並びに市民の皆様の御指導、御鞭撻を切にお願い申し上げます。 さて、今回提出いたしました予算案は、老朽化が進む
卸売市場
及び
市立病院
の今後のあり方を検討するための経費を初め、国庫補助金の増額決定に伴う
公共事業費
など
地域経済
の活性化に資する経費のほか、安全・安心の確保に係る経費など、緊急所要の経費の追加が主なる内容であり、全会計の補正額は48億9,907万5,000円となりました。 まず、都市整備・土木関係では、森本駅東広場整備に係る用地取得を前倒しいたしますほか、
海側幹線
4期区間の
道路築造工事
や泉野々市線の街路新設改良事業を進めてまいります。 また、経済関係では、さきに述べた体験・
滞在型店舗
への
支援制度
を創設するとともに、電子機器を使用して行う競技--e
スポーツ
を活用した産業振興策を検討いたしますほか、本市が主催する世界ロボットオリンピアード国内決勝大会の開催にあわせ、キッズプログラマーの交流体験教室を実施してまいります。 農林水産関係では、さきの大雪により被害を受けたパイプハウス等の復旧支援に取り組んでまいりますほか、市民関係では、旧観音町の
町名復活
に向けた調査費等を計上いたしました。 一方、福祉関係では、私立保育所等における大規模改修や施設整備等を支援いたしますとともに、文化
スポーツ
関係では、重要伝統的建造物群保存地区における建造物の修理・修景に対する助成枠を追加しております。 このほか、都市政策関係では、さきに述べた金沢港の
クルーズターミナル
の整備費等に対する負担金を追加するとともに、
美術工芸大学
の
移転整備
に係る
用地取得費
を計上いたしました。 予算以外の議案では、
金石地区
の旧
町名復活
に係る町の名称の変更に伴う
関係条例
の整理に関する条例など条例案10件のほか、次期廃棄物埋立場の浸出水調整槽の築造工事に係る請負契約の締結など8件をお諮りするとともに、報告案件として、過日
専決処分
した特別職の職員の給与に関する条例の一部改正など11件を報告しております。 以上が議案等の大要でございます。何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○
黒沢和規議長
提案理由
の説明は終わりました。
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△諸報告 ○
黒沢和規議長
この際、御報告いたします。
地方自治法
第180条第2項の規定により、議会の委任による
専決処分
については、報告第2号及び報告第3号をもって、
地方自治法
施行令第146条第2項の規定により、一般会計における繰越明許費については、報告第4号をもって、
地方自治法
施行令第150条第3項の規定により、一般会計における事故繰越しについては、報告第5号をもって、地方
公営企業
法第26条第3項の規定により、ガス事業、水道事業及び公共下水道事業の各特別会計における予算の繰越しについては、報告第6号ないし報告第11号をもって、それぞれ報告されております。 また、
地方自治法
第252条の37第5項の規定により、平成29年度包括外部監査の結果報告書が、さらに平成29年度監査等結果報告書がそれぞれ提出されておりますことをあわせてお知らせいたしておきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△休会について ○
黒沢和規議長
以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 お諮りいたします。 あす12日から18日までは議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
黒沢和規議長
御異議なしと認めます。 よって、この際、御通知申し上げます。 次の本会議は、19日午前10時から開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△散会 ○
黒沢和規議長
本日はこれにて散会いたします。 午前10時37分 散会----------------------------------- 〔参照〕----------------------------------- (写) 発金議議調第43号 平成30年6月4日 (2018年) 金沢市長 山野之義様
金沢市議会議長
黒沢和規
議場への出席要求について
地方自治法
第121条第1項の規定により、平成30年度
金沢市議会
6月
定例月議会
に説明のため貴職及び次の者の出席を求めます。副市長
丸口邦雄
副市長
細田大造
教育長 野口 弘
公営企業管理者
桶川秀志
都市政策局長
松田滋人
総務局長
太田敏明
文化スポーツ局長
嶋浦雄峰
経済局長
吉田康敏
農林水産局長
山田 裕
市民局長
長谷進一
福祉局長
山田啓之
保健局長
西川和昭
環境局長
佐久間 悟
都市整備局長
木谷弘司
土木局長
磯部康司
危機管理監
古 一之
会計管理者
中村弘志
消防局長
清瀬 守
市立病院事務局長
西尾昭浩
財政課長
村角薫明...
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